pmnh wildlife portrait archive : travelog

[近所の写真] 2024夏の終わり

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世間的には暇人に分類されているような気がしないでもないが、それでも生き物を追っかけたり、写真を撮ったり、また整理したり、僕は僕なりに時間が足りない。

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[這いずり日記] 高遠 2023/晩夏

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慌ただしかった夏の来客シーズンにようやく終わりが見えてきて、理事がそばを食いたいというので、峠を越え高遠に行ってきた。

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[更新情報] ベトナムの鳥 その8 (フォンニャ=ケバン+α 2/2)

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前回の続き、前回ではベトナムの最終回、8回目。フォンニャ=ケバン、フエ、それからホーチミン(サイゴン)で撮影したものが含まれる。

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[更新情報] ベトナムの鳥 その7 (フォンニャ=ケバン+α 1/2)

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バックマーから下り、車でそのまま直上する。ガイドのバオちんの親の家に立ち寄って昔話を聞いたりしつつ、17度線を越えて、少しのどかな風景になると、フォンニャ=ケバン国立公園に着く。

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[更新情報] ベトナムの鳥 その6 (バックマー 2/2)

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前回に続いてバックマーの二回目、これでバックマーは終了。


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[更新情報] ベトナムの鳥 その5 (バックマー 1/2)

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ニャチャンからダナンまでローカル便で飛び、先回りして待っていた車に乗り込み、国道から脇道に入ると、ニワトリなんだかセキショクヤケイなんだかわからない鳥をどかしながら、車は驚くほどぐんぐんと高度を上げて、ほどなくバックマー国立公園に着く。

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[更新情報] ベトナムの鳥 その4 (ダラット 2/2)

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毎日忙しく鳥を見ていたので、あまりダラットそのものに記憶がない。
例えば宿の記憶もない。食べ物の記憶もあまりない。真面目なバードウォッチャーだったというべきか、不真面目な旅行客だったと言うべきか。たぶん、町なかが都会だったのであまり関心がなかったような気もする。

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[更新情報] ベトナムの鳥 その3 (ダラット 1/2)

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カッティエンから車で上っていって、ダラットの一回目。二回で終わる予定。


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[更新情報] ベトナムの鳥 その2 (カッティエン 2/2)

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というわけで、2009年のベトナムの二回目、カッティエンの鳥の2/2。これでカッティエンの分は終了。

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[更新情報] ベトナムの鳥 その1 (カッティエン 1/2)

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スリナムの次はどの分を整理しようかと迷っていたが、結局ベトナムの分に手を付けることにした。2009年夏、実にひと廻り以上前の出来事。

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[更新情報] ここ10年のアフリカの鳥の落ち穂拾い・ その2/2

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個人的博物館本館を更新しました。2011年以後の、アフリカ・エチオピア区の鳥の写真で、未掲載のものをまとめて整理しています。二回シリーズ、二回目、これで了。

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[更新情報] ここ10年のアフリカの鳥の落ち穂拾い・ その1/2

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個人的博物館本館を更新しました。2011年以後の、アフリカ・エチオピア区の鳥の写真で、未掲載のものをまとめて整理しています。二回シリーズ、一回目。

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[更新情報] スリナムの鳥 その12 (パラマリボその2、パート2/2)

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個人的博物館本館を更新しました。スリナム・パラマリボ周辺の鳥の 2/2。これで2017年夏のスリナムの鳥は完了となります。

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[更新情報] スリナムの鳥 その11 (パラマリボその2、パート1/2)

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個人的博物館本館を更新しました。スリナム・パラマリボ周辺の鳥。あと一回で全部終了の見込み。

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[更新情報] スリナムの鳥 その10 (アラパウその3、パート3/3)

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少し間が空いてしまったが、スリナム・アラパウの鳥の更新の三回目。これで今回の旅のハイライト、アラパウ篇は終わり。前回の続き。

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[更新情報] スリナムの鳥 その9 (アラパウその2、パート2/3)

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前回、探していると書いた文章が見つかった。日本に帰って比較的すぐに認めた書きかけの文章で、前回と重複する部分もあるが、今となっては忘れていたことも多いし、直すのも面倒なので、そのまま掲載する。

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[更新情報] スリナムの鳥 その8 (アラパウその1、パート1/3)

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個人的博物館本館を更新しました。We have updated our main museum to add photos taken in Aug-Sep 2017 at Arapahu, Suriname.

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[更新情報] スリナムの鳥 その7 (パラマリボその1、パート1/1)

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個人的博物館本館を更新しました。We have updated our main museum to add photos taken in Aug 2017 around Paramaribo, Suriname.

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[更新情報] スリナムの鳥 その6 (フレッドベルク、パート3/3)

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個人的博物館本館を更新しました。We have updated our main museum to add photos taken in Aug 2017 around Fredberg, Suriname.

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[更新情報] スリナムの鳥 その5 (フレッドベルク、パート2/3)

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個人的博物館本館を更新しました。We have updated our main museum to add photos taken in Aug 2017 around Fredberg, Suriname.

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[更新情報] スリナムの鳥 その4 (フレッドベルク、パート1/3)

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個人的博物館本館を更新しました。We have updated our main museum to add photos taken in Aug 2017 around Fredberg, Suriname.

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[更新情報] スリナムの鳥 その3 (ブロコポンドとトンカ島)

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個人的博物館本館を更新しました。We have updated our main museum to add photos taken in Aug 2017 around Brokopondo and Tonka Island.

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[更新情報] スリナムの鳥 その2 (北部サバンナベルト地帯)

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個人的博物館本館を更新しました。We have updated our main museum to add photos taken in Aug 2017 around Suriname's northern savannah belt.

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[更新情報] スリナムの鳥 その1 (コーラクリークとザンデライ)

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個人的博物館本館を更新しました。記録を見たら、実に7年半ぶりの更新ということでした。We have updated our main museum site for the first time in 7.5 years. New Additions include bird photos taken in Aug 2017 around Cola Creek and Zanderij in Suriname.

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[這いずり日記] 出雲 2019/夏その2

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いろいろありがたい旅行、出雲の二回目完結編。


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[這いずり日記] 出雲 2019/夏その1

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有り難いことに、時々こうして、夫婦揃ってご招待というようなことがある。今回は出雲で四日。たぶん自分からはあまり行かない場所だから、こうやって他律的に行き先が決められるのもたまには良い。

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[這いずり日記] 大物を追っかける。地の巻~長野方面2018/6月

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今年一番の冷え込みの夜にこれを書いている。今のところ暖冬で、まだ初雪も降らないが、零時現在 -6度。久しぶりに、少し身構える。

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[這いずり日記] 大物を追っかける。水の巻その二~長野方面2018/6月

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引き続いて半年前、2018年6月分の水の巻、その二。


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[這いずり日記] 大物を追っかける。水の巻その一~長野方面2018/6月

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仕事にかまけてボケボケ(していたわけでもないんだけど)していたら、前回の更新から宙ぶらりんのまま一ヶ月以上経っていた。びっくり。

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[這いずり日記] 大物を追っかける。空の巻~長野方面2018/6月

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写真の整理をかねて、さぼっていた分を遡る。八月に続いて、ひとつ飛び、六月の、空の写真をやってみる。

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[這いずり日記] さぼりました。地の巻~長野方面2018/8月

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えーと残りの巻じゃなかった地の巻。これで 2018年8月の写真は終わり。


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[這いずり日記] さぼりました。水の巻~長野方面2018/8月

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今も外では雨が降っているが、とにかく今年は雨が多い。近くの測候所のデータを検索してみると、今月(2018年9月)において、日照時間が7時間を超えたのはわづか3日、そのうち10時間を超えたのは1日しかなかった。昨年は17日/6日、一昨年は7日/3日、2015は 12/3、2014は 15/4、2013は 13/9 という塩梅だから、かなり異常に思える。

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[這いずり日記] さぼりました。空の巻夕暮れ篇~長野方面2018/8月

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さぼりましたの続き。前半である、空の巻白昼篇はこちら。


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[這いずり日記] さぼりました。空の巻白昼篇~長野方面2018/8月

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ここのところ、すっかり更新をさぼってしまった。


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[這いずり日記] 狂乱のフレッドベルク・景色篇〜スリナム 2017/夏その6

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いろいろ話したいことはあるが、先も長い(割に歩みがのろい)のでサクサク行こう。


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[這いずり日記] 狂乱のフレッドベルク・エピソード篇〜スリナム 2017/夏その5

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トンカ島を出て陸に戻り、こんどはフレッドベルクに向かう。


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[這いずり日記] ムカデの宿・景色篇〜スリナム 2017/夏その4

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あまり堪え性がないので、鳥が出ないと言ってじっと待っているのは苦手だ。だからそういう事態になった場合は虫に転じることが多いのだが、むやみに動けず、やたら音も立てられないというジャングルの観察は少々つらかった。

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[這いずり日記] ムカデの宿・エピソード篇〜スリナム 2017/夏その3

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夜寝ていて、左ひじの痛みに目覚めた。ぼんやり目覚めたのではなく、一瞬にして目覚めた。痛みというより、何かがやばい、猛烈にやばい。左ひじが接していた蚊帳の外から、強烈な悪意の如きものが放射されていて、体がビンビンと緊急反応している感じだ。

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[這いずり日記] タキタキはおもしろい〜スリナム 2017/夏その2

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スリナムの民族や言語の状況は複雑だ。もとの先住民族であるインディオがいたところに、オランダ植民地時代を通じて、インド人、マルーン(アフリカから奴隷として連れて来られ、途中で逃亡して森林で生活している/していた人々)、インドネシア人、黒人奴隷、白人、中国人などが入ってきた国で、宗教もヒンドゥ、イスラーム、キリスト教がだいたい 1/3 ずつ。

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[這いずり日記] 13年ひと昔〜もう一回スリナム 2017/夏その1

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2004年の夏に南米、スリナムの地を踏んでから13年経った。前回現地でのガイドを頼んだ鳥仙人との行き来は今も続いていて、彼のサイトをうちのドメインに置いているくらいだが、今春そのサイトをリニューアルすることになり、13年前に撮ったスリナムの写真を改めて見直すと、これが良いのだ。

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[這いずり日記] くだり坂~長野方面2017/夏その5

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統計を見るとわかるが、当地で最も寒いのは一月と二月の接合部である。それからちょうど六ヶ月後、同じように、七月と八月がくっついたところで気温は最高となる。

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[這いずり日記] 伊那富士・戸倉山 2017/夏

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今年も海外から [母] と [息子] がやってきたので、まぁ山にでも登ろう、ということにした。[娘] は今年も欠席である。


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[這いずり日記] 「木の巻」〜長野方面2017/夏その4

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続いてこれで終わり、「木」の巻、あるいは「葉」の巻と言ってもよいか。二ヶ月前のものと比べて、こちらは明確に違う。わさわさと繁っている。

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[這いずり日記] 「地と水の巻」〜長野方面2017/夏その4

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空の巻に続いて、地の巻。水も含む。撮っている時はそれなりに新鮮な気持ちだが、でき上がったものを見て見ると、二ヶ月前のものとよく似ている。案外そんなに違わないのかも知れない。

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[這いずり日記] 「空」の巻。ゲンゴロウ、ホタル、その他〜長野方面2017/夏その4

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基盤を山に置いていると、写真の整理に区切りがつかなくて困る。しかも、夏バテでも何でも、もはや習性として撮影はするから、枚数だけはたまっていく。一言で言うと、整理が追いつかない。

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[這いずり日記] 葉っぱの最盛期〜長野方面2017/夏その3

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選挙とか仕事の打ち合わせとか、六月末、用事を済ましに東京に帰る。たまに降りると東京はじっとりべっとりで結構堪える。理事は参っている僕の顔を見て、山から下りてくるとどこかぽかんとして痴呆のように見えるという。デルスウザーラを知らんか、大知如愚という言葉を知らんか、と言ってみるものの、言っている自分から心もとない。
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[這いずり日記] 鹿塩 2017/夏

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西の方で打ち合わせがあり、いつものように自然観察と抱き合わせることを検討した。芦生とか八丁平が頭に浮かんだが、他の仕事もあってそこまでの時間は割けない。ならばということで、帰り道、鹿塩に寄り道することにした。久しぶりの他流試合だ。ちょっとうれしい。

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[這いずり日記]「地」の巻〜長野方面2017/夏その2

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引き続いて、6月になってからの、木や幹や地面や景色の写真。


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[這いずり日記]「地」の巻〜長野方面2017/夏その1b

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続いて、5月20日から末までの、地の巻というか木の巻というか。まぁ付近の風物。水と動物以外。まだ緑が若々しい。


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[這いずり日記] 一段落してしまった。「水」の巻〜長野方面2017/夏その1a

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前回変なところで切ったので、ちょっと調子が狂ったが、ともあれ3週間ぶりに東京に戻った。


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[這いずり日記] ぼんやりした夏 〜長野方面 2016/夏その5

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夏のピークは、7月と8月の合間にある。だから、8月になってしまうと、森には徐々にさびしい感じが満ちてくる。ジェットコースターの一番高みから重力で落ち始めたところいうか、スポーツの試合は終わっていないけれども観客が帰り始めたところというか。

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[這いずり日記] こき使われて限界 〜長野方面 2016/夏その4

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暑いのと、たび重なる来客で疲労困憊。自然観察まで余力がなかなか回らない。


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[這いずり日記] 毎朝の儀式とフナムシ達 〜長野方面 2016/夏その3

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行ったり来たり、客が来たり、帰ったり、それも予定外の出来事で来たり行ったりしているから、あまり写真をアップロードするタイミングが見つからない。

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[這いずり日記] いろいろ素晴らしい 〜長野方面 2016/夏その2

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東京は暑くて仕事にも休養にもならないので、用事だけ済ませて山に戻った。すぐ理事も合流して、選挙に合わせて帰る(住民票は東京に置いている)。

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[這いずり日記] 季節の終わり〜長野方面 2016/夏その1

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雨がよく降るのでぼやけているけれど、今まで登り坂だった季節が巡航に入った。峠を越えて、ひとつの季節の終わり。

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[這いずり日記] サンコウチョウまだ居る〜長野方面 2016/初夏その5

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アカショウビンは残念ながら様子だけうかがって去ってしまったようだが、サンコウチョウは今のところ定着している。

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[這いずり日記] サンコウチョウ!〜長野方面 2016/初夏その4

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急なミーティングが入ったりして行ったり来たりの一週間。なにせアカショウビンが出るかと思うと多少の労苦はやむを得ない。寸暇を惜しんで、というと大げさだが、ともかくチャンスがあればせっせと山に入った。

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[這いずり日記] アカショウビン!〜長野方面 2016/初夏その3

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ちょっと慌ただしかったが、用事の合間を縫って三日ほど山入り。


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[這いずり日記] キビ太郎攻める〜長野方面 2016/初夏その2

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東京に三日ほどいて東京の用事を片づけ、また山に戻って三日ほどいた。慌ただしい。


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[這いずり日記] 長野方面 2016/初夏その1

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二週間弱、下りずに山にいた。もう蝉も鳴いているし、けだるい夏の雰囲気がじゅうぶん漂っている。だから初夏ということにした。

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[這いずり日記] 長野方面 2015/晩夏その2

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前半は理事と、後半は単独で、都合十日ほど居たけれども、雨ばかり降るし、したがってあまり何も出てこないし、あげくにはスズメバチにブスブスと刺されるわであまり良いことはなかった。
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[這いずり日記] 長野方面 2015/晩夏その1

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理事が日本に帰ってきたので、羽田空港でピックアップし、そのまままた山に戻って5泊。


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[這いずり日記] 長野方面 2015/夏その3

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夏休みだし、予定をやり繰りして二週間の山。急ぎのミーティングのために日帰り帰京が入ったことは予定外だが、まぁ想定内とも言える。

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[這いずり日記] 長野方面 2015/夏その2

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日月と東京で用事を済ませて、また山に戻り、生気を取り戻す。こうやって東京に戻って写真をアップロードしたりしているが、また明日には帰る。もはや東京では耐え抜く自信がない。そもそも暑くて寝られないし。

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[這いずり日記] 長野方面 2015/夏その1

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東京が本格的に酷暑の季節になったので、山に逃げて、山で一週間。


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[這いずり日記] 長野方面 2015/初夏その5

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理事はこの夏いろいろと用事ができてしまい、この夏は単独生活となる。まぁ理事がまだいるうちは一緒にいようかということでしばらく東京にいたが、あまり暑いので逃げるように山へ。途中で理事も合流して三泊。

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[這いずり日記] 長野方面 2015/初夏その4

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また、山で1週間。仕事の忙しい理事にはふられたので、珍しく男2人、パトカーに追っかけられた黄金コンビの久しぶりの復活である。

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[這いずり日記] 長野方面 2015/初夏その3

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東京に戻って二泊し、また山に出向いて一週間。まぁいろいろあった二週間だった。


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[這いずり日記] 長野方面 2015/初夏その2

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一週間、打ち合わせなどの用事を東京で済ませて、また山で一週間過ごす。


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[這いずり日記] 長野方面 2015/初夏その1

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いろいろと事情があって三週間ぶりにひとりで小屋入り、一週間。


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[這いずり日記] 長野方面 2014/晩夏その2

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東京での用事の合間を縫って、山中で四泊。最低気温はすでに明け方で10度。結構さむい。


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[這いずり日記] 長野方面 2014/晩夏その1

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一旦東京に帰ったのだが、あまりの暑さに逃げ帰るように避難小屋に戻った。ちょうど仕上げなくてはならない仕事があり、一週間根を詰める。


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[這いずり日記] 長野方面 2014/夏その4

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不定期でやってくる [父+息子] を迎えて四日間、そしてそのまま居残ってさらに三日。


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[這いずり日記] 長野方面 2014/夏その3

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東京は蚊の狡猾なこと、暑いこと、いずれも堪え難いので、用事をまとめて済ませては、また逃げるように山小屋で数日。

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[這いずり日記] 長野方面 2014/夏その2

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今回は年に一回、恒例のコブ付き小旅行。昨年の自粛の甲斐あって、[] が無事米国の大学に進学することになり、今回は本来のフォーメーションである [館長+理事][母+娘+息子] の形に復帰した。

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[這いずり日記] 長野方面 2014/夏その1

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梅雨はいつ明けたのか、そもそも明けたのかどうか、今一つ釈然としないが、暑くて晴れた日が続いたから今回から夏とする。いろいろ事情があって、今回はひとりで四泊。

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[這いずり日記] 長野方面 2014/初夏その5

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まだ梅雨、降ったり止んだりの山中へ四泊。


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[這いずり日記] 長野方面 2014/初夏その4

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梅雨のまっただ中、日に日に緑が濃くなる山中の小屋へ、単独で四泊。


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[這いずり日記] 長野方面 2014/初夏その3

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帰って用事を済ませ、また翌日、理事を拾って夫婦で小屋行き。いろいろと忙しいが、山の方がすずしい。

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[這いずり日記] 長野方面 2014/初夏その2

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というわけで、葉が生えそろうと、なんだかもう春と言うよりすっかり夏の雰囲気になってしまった。


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[這いずり日記] 長野方面 2014/初夏その1

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肉親が亡くなって葬儀の段取りを決め、通夜までに空いた二日半を山で。


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[這いずり日記] 長野方面 2013/夏その3

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あまりの気候の激しさに更新を忘れていたが、定期観察、また一週間ぶり。一週間経って何が違うのだ?と言われるかも知れないが、同じようでそれなりに違う。



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[這いずり日記] 長野方面 2013/夏その2

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また同じ場所か、と言われても飛ばすのだ。定期観察、一週間ぶり(先週も戸隠に行く前に寄っている)。



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[這いずり日記] 長野・戸隠 2013/夏

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この夏は、最初はモロッコに行く予定だったのだが、ラマダンとかちあって断念、でもほんとうはケベックに行くはずだったのだが色々と事情があって時間切れ。結局今年の夏はおよそ15年ぶりに国内で過ごすことになった。


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[這いずり日記] 長野方面 2013/夏その1

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梅雨も明けて爽快と書きたいところだが、雷鳴が轟いたり、小雨が落ちてきたり、くるくると天気の目まぐるしく変わる八ヶ岳山麓、定期観察。それでも涼しい。


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[這いずり日記] 長野方面 2013/初夏その3

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また十日ぶりに定点観測。今回は友人も含めて三人、温泉つき。



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[這いずり日記] 長野方面 2013/初夏その2

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二週間ぶりに定点観測。もう蝉も鳴き出して、湿気の多い林は既に夏になっている。


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[這いずり日記] 長野方面 2013/初夏その1

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また十日ぶり、今回は夫婦で定点観測、一泊二日。梅雨入り宣言を経た(全然降らないけど)山は、既に芽吹きがどうこういうフェーズは通り越していて、出るものは出て、繁るものは既に繁っている。つまり、季節が変わった。


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[這いずり日記] モンゴル中部・南部 2012/夏

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ハワイから戻って家に二泊、今度はモンゴル。10年くらい前からインターネットが世界中に普及し、以前なら想像もつかなかったような旅が比較的簡単に手配できるようになって大変ありがたい。 After returning from Hawaii, we only stayed home 2 nights to leave Japan for Mongolia.

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[這いずり日記] ハワイ・カウアイ島 2012/夏

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八ヶ岳から戻って落ち着く間もなく、一週間のハワイ旅行にでかけた。ハワイと言っても半分は仕事なのは五年前と事情は同様である。

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[這いずり日記] 八ヶ岳山麓 2012/夏

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最近は境目がはっきりしないが、夏と梅雨のちょうど間の季節にまた八ヶ岳山麓に行ってきた。


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[這いずり日記] 八ヶ岳山麓 2012/初夏

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ちょっと仕事で煮詰まったのと、六月の後半はいくつかの仕事が重なって身動きが取れないことが予想されたので、日程を無理に詰めて、三泊でいつもの八ケ岳山麓に出かけた。


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[這いずり日記] 富山・魚津 2012/初夏

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親戚の葬式で旅したのであり、行き帰りに動物の写真を撮影したわけでもないので、ここに記載しようか少々迷ったが、まぁ人間を観察して、人間の写真を撮ったので、おおらかに構えることにした。


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[更新情報] 2009年に撮影した半翅類その3

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個人的博物館本館を更新しました。今回の対象は、2009年に撮影した昆虫の写真のうち、カメムシ、セミ、ヨコバイ、アメンボなどの半翅類のもの、その第三回、完結編(夏のベトナムと晩秋の台灣)。We have updated our main museum. Addition includes hemiptera (insects) photos taken in Aug/Nov 2009 in Vietnam and Taiwan.


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[更新情報] 2009年に撮影した半翅類その2

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個人的博物館本館を更新しました。今回の対象は、2009年の春に撮影した昆虫の写真のうち、カメムシ、セミ、ヨコバイ、アメンボなどの半翅類のもの、その第二回。We have updated our main museum. Addition includes hemiptera (insects) photos taken in June/July 2009.

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[更新情報] 2009年に撮影した半翅類その1

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個人的博物館本館を更新しました。今回の対象は、2009年の春に撮影した昆虫の写真のうち、カメムシ、セミ、ヨコバイ、アメンボなどの半翅類のもの、その第一回。We have updated our main museum. Addition includes hemiptera (insects) photos taken in the spring 2009.

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[更新情報] 2008年に撮影した半翅類その3

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個人的博物館本館を更新しました。今回の対象は、2008年の後半に撮影した昆虫の写真のうち、カメムシ、セミ、ヨコバイ、アメンボなどの半翅類のもの、その第三回、完結編。We have updated our main museum. Addition includes hemiptera (insects) photos taken in the 2nd half of 2008.


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[更新情報] 2008年に撮影した半翅類その2

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個人的博物館本館を更新しました。今回の対象は、2008年の前半に撮影した昆虫の写真のうち、カメムシ、セミ、ヨコバイ、アメンボなどの半翅類のもの、その第二回。We have updated our main museum. Addition includes hemiptera (insects) photos taken during May-July 2008.


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[更新情報] 群馬県吾妻川上流の初夏の鳥 1/1

個人的博物館本館を更新しました。今回の対象は、2009年6月、群馬県の吾妻川上流〜草津にかけての地域で撮影した鳥です。


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[這いずり日記] ギリシャ・クレタ島 2011/晩夏

またギリシャにちょっとした用事ができたので、急遽クレタ島に行くことにした。行くことにした、と言っても、アテネでの用事にいつ片が付くかわからず、また次の週は予定が色々とあるという事情があり、なんとかやり繰りをつけたが結局二泊三日という短い旅になった。

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[這いずり日記] スリランカ 2011/夏

スリランカに行ってきた。ここのところスリランカとちょっとした縁があり、もともと数年前に行く予定だったのを直前にキャンセルした事情もあるから、夏の行き先としては最近には珍しくすんなりと決まった。ただその分緊張感に欠けて、準備はかなりダレた。

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[這いずり日記] 八ヶ岳山麓 2011/初夏

一年ぶりに、いつもの八ヶ岳に行ってきた。昨年の六月上旬は「一言で言うと、鳥はまずまず、虫はまだまだ」とか書いているが、今回は六月下旬から七月であったこともあり、またどこか季節が早く回っていることもあり、「鳥はまずまず、虫もまずまず」であった。

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[這いずり日記] 山口・川棚 2011/梅雨

そうそう、確かそう遠くないところに前に行き損ねた島があったはず、カラスバトかなんかいる。下関の所用を片づけた時、頭に思い浮かんだのは蓋井島だった。早速民宿を予約し、支度をしていたのだが、天気図を見ると台風が来ているではないか。

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[這いずり日記] 愛媛・香川 2011/初夏

初夏と言っても、放射能は言わずもがな、今年は既に梅雨入り、台風まで来ているので爽やかさはいささかも感じられないが、ともあれ高松に所用があり、早起きして出かけた。所用自体は予定通りにその日の昼には終わり、そのまま何もなければ内場や竜王山など、高松の奥山に行こうかと思っていたのだが、結局、伊予三島に二泊することにした。


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[更新情報] タイの哺乳類とネコ

個人的博物館本館を更新しました。今回の更新は、2006年のタイの哺乳類の写真の残りと、2006年以前に家の近所で撮った猫の写真です。


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[更新情報] アメリカ・アリゾナ州東南部の哺乳類 (2/2)

個人的博物館の本館を更新しました。今回の更新は、2008年夏のアメリカ・アリゾナ東南部の写真の残り。これでアリゾナの哺乳類は終了。

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[更新情報] アメリカ・アリゾナ州東南部の哺乳類 (1/2)

個人的博物館の本館を更新しました。今回の更新は、2008年夏のアメリカ・アリゾナ東南部の写真のうち、森や林で遭遇した哺乳類の写真です。


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[更新情報] アメリカ・アリゾナ州東南部の夏の鳥 (10)

暑い暑い夏と、夏休みの不在があったから仕方ないのですが、久しぶりに個人的博物館本館を更新できました。アリゾナの鳥シリーズの最終回(十回目)、パラダイス、ポータルやケーブクリークキャニオン付近の 2/2 です。


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[這いずり日記] フランス各地 2010/夏

夏は毎年長めに出かける。今年は南米にでも行こうかと準備をしていたが、理事がフランスに行きたいと駄々をこねるのでやむなくフランス行きとなった。毎年、ヤマビルに噛まれたり、雷に来襲されたり、ハードな旅につき合わせているから、駄々といえども重い。尊重せざるを得ないのである。 view photo...

[這いずり日記] 愛媛・波方および高縄山 2010/夏

東予方面に用事があったのでわづかな期間だが居残った。今回のコンセプトを「よく横を通ったが行ったことがない場所に行く」ということに定め、今治で車を借りて出発した。

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[更新情報] アメリカ・アリゾナ州東南部の夏の鳥 (9)

やっと、個人的博物館本館を更新できました。アリゾナの鳥シリーズの九回目、パラダイス・ケーブクリークキャニオン付近の1/2です。

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[這いずり日記] 台湾・台東利嘉林道再び 2010/夏

貯まっていた航空会社のマイレージの一部が6月で失効というので、夫婦で都合を合わせて出かけた。どこに行きたいかと尋ねると、こないだ話を聞いた台湾の山。というので、高雄から台東に入った。


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[這いずり日記] 八ヶ岳山麓 2010/初夏

正月からずっと引きずっていて、どうにもこうにも落ち着かなかった仕事にようやっとメドが立ち、早速出かけることにした。心の重しがとれたような、いい気分である。とは言えワールドカップも始まるし、あまり大げさなことをするような状況でもないので、いつもの、八ケ岳山麓に行くことにした。一人で二泊三日。 view photo...

[更新情報] アメリカ・アリゾナ州東南部の夏の鳥 (8)

個人的博物館本館を更新しました。アリゾナの鳥シリーズの八回目、ピアース・チリカーワ山塊の2/2です。


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[更新情報] アメリカ・アリゾナ州東南部の夏の鳥 (7)

個人的博物館本館を更新しました。アリゾナの鳥シリーズの七回目です。この感じで行くと、十回ちょっとまで行きそうです。


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[更新情報] アメリカ・アリゾナ州東南部の夏の鳥 (6)

個人的博物館本館を更新しました。アリゾナの鳥シリーズの六回目、マデラキャニオンの三回目です。


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[更新情報] アメリカ・アリゾナ州東南部の夏の鳥 (5)

個人的博物館本館を更新しました。アリゾナの鳥シリーズの五回目、マデラキャニオンの二回目です。


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[更新情報] アメリカ・アリゾナ州東南部の夏の鳥 (4)

個人的博物館本館を更新しました。アリゾナの鳥シリーズの四回目です。今回からは、マデラキャニオンをベースに過ごした五日間の分の写真です。マデラキャニオンはツーソンの近く、サンタ・リタ山塊に突き上げる渓谷ですが、最寄りの下界であるツーソンやグリーンバレーから上がっていくと、ちょっと高原のような感じのするところです。 view photo...

[更新情報] アメリカ・アリゾナ州東南部の夏の鳥 (3)

個人的博物館本館を更新しました。アリゾナシリーズの三回目、2008年の8月にアリゾナ東南部で撮影した夏の鳥です。今回も前回の続きで、ラムゼイキャニオン、サンペドロ川国立保護区、パタゴニア湖、フワチューカ山塊、パタゴニア・ソノイタクリーク保護区あたりで撮影したもの。これで、この区域の鳥は終わり。次は北西に100kmほど移動します。

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[更新情報] アメリカ・アリゾナ州東南部の夏の鳥 (2)

個人的博物館本館を更新しました。アリゾナシリーズの二回目、2008年の8月にアリゾナ東南部で撮影した夏の鳥です。今回は前回の続きで、ラムゼイキャニオン、サンペドロ川国立保護区、パタゴニア湖、フワチューカ山塊あたりで撮影したもの。

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[更新情報] アメリカ・アリゾナ州東南部の夏の鳥 (1)

帰ってきてから一年半、やっとアリゾナの写真に着手しました。2008年8月から9月にかけての鳥の写真です。


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[更新情報] 函館・道南の夏の鳥

個人的博物館本館を更新しました。久しぶりに鳥に戻って、中断していたところの続き、つまり昨年7月の北海道、函館や道南地方で撮影した鳥の写真を追加しました。


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[更新情報] 八ケ岳山麓・夏の蝶

個人的博物館本館を更新しました。引き続き鱗翅類シリーズで、今回は、昨年八月の八ケ岳山麓の蝶の写真をアップロードしました。


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[這いずり日記] 群馬・六合村〜草津 2009/初夏

日程が取れたのと、気分転換の必要があったので、吾妻とともに久しぶりに吾妻川を遡った。吾妻川や神流川の流域はどちらかと言えば親しい地域だが、六合村とか草津とかまで行ったのは、自分でも前回いつ行ったのか覚えていないくらい前のことなので、記憶に合致しても、ズレがあっても、それぞれ新鮮な思いがした。 view photo...

[這いずり日記] ベトナム南部・中部 2009/夏

ラオスがいい、という話を聞いて今年の夏はラオスに行こうかと考えていたのだが、いい、という情報の一方で、どうも鳥が少ないらしい、少なくとも山奥に入り、忍耐強く構えないと鳥の観察は難しい、という情報も上がってきて、大いに迷っていたところ、仕事に疲れた理事が「ベトナムにしましょ」というので結局ベトナムに出かけた。「ベトナムにしましょ」という理事の顔には、「その方がラクチンそうだから」という表情がありありと見て取れた。
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[這いずり日記] 八ヶ岳山麓 2009/初夏

蛾の写真の整理をしていたら、蛾の実物を拝みたいという欲求が湧いてきたので、新しいカメラのテストもかねて、また八ヶ岳の麓に行ってきた。


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[這いずり日記] 米国アリゾナ州南東部 2008/晩夏

昨夏のガボンが今一つしっくりこなかったこともあって、今夏は基本に立ち戻り、自分で調べ、計画し、運転し、歩く、という形にこだわりたかった。ということでアメリカの隅っこ・アリゾナ州の南東辺縁部である。乾燥した平原ににょきにょきと岩峰が立ち並び、生態系的にはメキシコからの渡り鳥と、南北アメリカを行き来する鳥と、あと山の鳥、砂漠の鳥が出会うという、ちょっと妙な場所なのだが、この妙な場所は砂漠で熱せられた熱い空気と、太平洋からの湿った空気が出あう場所でもあって、七月八月はカミナリが凄いのであった。 view photo...

[這いずり日記] ガボン 2007/夏

ブラックアフリカ、それも赤道直下のジャングルの辺りはどうしても避けて通れまい、という思いが強くなり、三週間ほどガボンに行ってきた。頭上にトキやコウノトリが舞い、目の横をカワセミやヒタキが飛び交う。或いは、熱帯雨林で羚羊を窺い、猿を追い、また象に追われる。確かに生の豊饒は眼前に面白く展開するのだが、体験としては浅薄で、どこか実感に乏しい。初めての挨拶としては妥当だったが、更に一考を要する、と総括した。 view photo...

[這いずり日記] 八ケ岳山麓・諏訪 2008/盛夏

五月に続いて、今年二度目の八ヶ岳山麓である。暑い暑い東京から逃げる、という意味合いと、友人の子供を預かるハメになったため世話の手間を省く、という意味合いでの計画だったが、もちろん盛夏ならではの昆虫観察も楽しみであった。予想通り、鳥は遠く高みにいて下りてこなかったけれど、クワガタ・カブトやカミキリにはじまり、ヒグラシの羽化、昼のヒョウモンやヒカゲチョウ、夜のスズメガ、そして何よりも、ヘビトンボ、ツノトンボ、カマキリモドキといった、キメーラのような怪しい創造物との遭遇を大いに愉しんだ。 view photo...

[這いずり日記] 北海道・函館周辺 2008/夏

用事があったというか、用事にして頂いたというか、とにかく夫婦で函館に行ってきた。雨がちではあったけれど、涼しくて静かな自然観察を楽しむ。ただ残念なことに、いつも一番出番が多くて、もう体の延長のような気さえしているレンズが、夏のシーズンを前に緊急修理中なのだった。軽くて短いのをつけても、長くて重たいのをつけても、どうもしっくり来ない。そんな具合だから、折角のクマゲラは撮り損うし、ツバメはピンボケだし、最後までどこか噛みあわない一週間だった。もっとも、クマゲラをはじめ、アオバトだ、ノビタキだ、と理事は終始快調であった。 view photo...

[這いずり日記] 台湾・關子嶺〜阿里山 2008/初夏

前回三月、台湾に行った折、長年探していた鹿野忠雄の紀行が、高雄の誠品書店に平積みされていて吃驚したのだった。しかも中国語訳である。その本を通じ、日本でも再刊が出ていることを知った。読みたかった文章は名著と呼べるものだったが、中国語訳にあたった楊南郡氏の愛情あふれる注釈が原本をさらにすばらしいものにしていることも、思いがけない喜びだった。 view photo...
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