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[更新情報] アメリカ・アリゾナ州東南部の夏の鳥 (7)

個人的博物館本館を更新しました。アリゾナの鳥シリーズの七回目です。この感じで行くと、十回ちょっとまで行きそうです。


今回の更新リスト。アメリカガラス、オオミチバシリ、アメリカチョウゲンボウ、ヒメキンヒワ、シナガチョウ、チャバライカル、ルリノジコ、ノドグロハイアメリカムシクイ、シロガオエボシガラ、ヤブガラ、クロツキヒメハエトリ、ロッキーキノドメジロハエトリ(恐らく)、オオアオサギ、インカバト。まぁ、重複しているのが多いのだが。

マデラキャニオンでのちょっと怖い五日間を終えて、今度は東に百数十キロ移動した。単位を山で数えると、サンタ・リタからざっくりと四つ目くらいの山群が、奇岩がそそり立つチリカーワという大きな山塊になっていて、その西の麓にあるサングロウ牧場に宿を求めた。

一言で言うと自然が豊かで明るく、風光明媚な場所であって、林間に拡がる草原には狐だの鹿だのがたくさんいる。昼は近所の林中を探検し(てガラガラヘビにチャージされ)たり、チリカーワの山頂方面に足をのばしたり。夜は近隣の哺乳類を中心とした観察。という充実した四日間だった。マデラキャニオンは自炊の小屋だったが、ここはまた飯のうまい宿で、確かに、アメリカは文明の果てまで行っても豊かなのだった。


[写真: 2008/08 - 米国アリゾナ州・サングロウ牧場にて] [Photo : 08/2008 - at Sunglow Ranch, AZ]
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