ヤマショウビン - Black-capped Kingfisher - Halcyon pileata
04/12/22 00:42 category : kingfishers
一昨日クロツグミも到着し、もう続々と夏鳥が配置に入っているから、今年の冬鳥を総括しておくと、まぁ濃淡はあるがやや冴えない訪問状況であった。
成績の良かった方から書くと、昨年、一昨年とほぼ壊滅状態であったアトリが復活し、小屋の周りに常駐し、元気に枯れ葉をひっくり返していた。
例年並みだったのは、カシラダカ、ミヤマホオジロ、ルリビタキ、シメ、ベニマシコ、シロハラ、ツグミあたり。あとカモ類、コガモ、マガモ、キンクロハジロ。ダイサギ(亜種ダイサギ)あたりもここか。
冴えなかったのは、ちら、ほら、としか姿を見せなかったマヒワ。カヤクグリは出だし好調だったが、年が明けてからはあまり見なかった。
今年はとうとう来なかったのは、ヒレンジャク。欠席が続いているのはオオマシコ。オオモズ、アオシギやカワアイサも登場せず。
あとは番外として、小屋の裏手で、雪にも関わらずガビチョウのつがいが越冬した。
とても雪が多い年とは言えなかったが、ここ数年の寡雪とはちがって、しっかり根雪になった。その辺の影響も多少はあったかと思う。
そうそう、今年の冬は珍客があった。理事が見つけたヤマセミ。残念ながら僕が寝ている時間帯の観察で、写真記録はなし。あるいは定着するかと思ったが、恐らくは魚類の少なさにあきれ果てて、別の場所に移動したかと思う。
というわけで、関連銘柄、ヤマショウビン。アカショウビンの近縁で、日本にはいないが、おもに韓国から中国にかけて繁殖し、分布域はほかに東南アジア、インドからミャンマーの海岸沿いなど。今回の写真は中国雲南省の纳帕海で撮ったもの。
[写真撮影 : 2016/9 - 中国雲南省・纳帕海(標高3200m) - 約30cm - 個人的博物館本館のカワセミ・ブッポウソウのなかまのページへ]
[photo data : 09/2016 - Napahai Lake, Yunnan, China (alt 3,200m) - abt. 30cm - “Kingfishers and their related birds” (main museum) ]
例年並みだったのは、カシラダカ、ミヤマホオジロ、ルリビタキ、シメ、ベニマシコ、シロハラ、ツグミあたり。あとカモ類、コガモ、マガモ、キンクロハジロ。ダイサギ(亜種ダイサギ)あたりもここか。
冴えなかったのは、ちら、ほら、としか姿を見せなかったマヒワ。カヤクグリは出だし好調だったが、年が明けてからはあまり見なかった。
今年はとうとう来なかったのは、ヒレンジャク。欠席が続いているのはオオマシコ。オオモズ、アオシギやカワアイサも登場せず。
あとは番外として、小屋の裏手で、雪にも関わらずガビチョウのつがいが越冬した。
とても雪が多い年とは言えなかったが、ここ数年の寡雪とはちがって、しっかり根雪になった。その辺の影響も多少はあったかと思う。
そうそう、今年の冬は珍客があった。理事が見つけたヤマセミ。残念ながら僕が寝ている時間帯の観察で、写真記録はなし。あるいは定着するかと思ったが、恐らくは魚類の少なさにあきれ果てて、別の場所に移動したかと思う。
というわけで、関連銘柄、ヤマショウビン。アカショウビンの近縁で、日本にはいないが、おもに韓国から中国にかけて繁殖し、分布域はほかに東南アジア、インドからミャンマーの海岸沿いなど。今回の写真は中国雲南省の纳帕海で撮ったもの。
[写真撮影 : 2016/9 - 中国雲南省・纳帕海(標高3200m) - 約30cm - 個人的博物館本館のカワセミ・ブッポウソウのなかまのページへ]
[photo data : 09/2016 - Napahai Lake, Yunnan, China (alt 3,200m) - abt. 30cm - “Kingfishers and their related birds” (main museum) ]
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