pmnh wildlife portrait archive : birds
ムクドリモドキ外科

キヅタアメリカムシクイ - Myrtle Warbler - Setophaga coronata

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白黒の模様のあちこちに鮮やかな黄色い羽を隠していて、なかなかに目立つ。アメリカの西側と東側の亜種が種に昇格する前は、あるいは分割前の呼称を採用する場合は、Yellow-rumped Warbler 黄色い腰の Warbler という名前だった割には、腰の黄色は目立たなくて、一番目立つのは胸の両側の羽だ。

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ノドグロコウカンチョウ - Red-capped Cardinal - Paroaria gularis

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いわゆるカージナルスの Cardinal と同じ名前がついた赤い鳥だけれど、最近の分類ではあっちのいわゆる Cardinal、つまり Northern Cardinal とは分かれて、フウキンチョウのなかまということに落ち着いている。

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カオグロアメリカムシクイ - Common Yellowthroat - Geothlypis trichas

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ユーラシア大陸にいない、アメリカムシクイの続き。だいたいこういう感じで、白黒灰黄のやつが多い。それに時々朱色が混ざってきたりする。

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ノドグロミドリアメリカムシクイ - Setophaga virens - Black-throated Green Warbler

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そもそも、アメリカ大陸の鳥相は旧大陸のものとだいぶ様子が異なる。そこに、まぁ適当といってはいけないが、結構気ままに名前を付けてしまったので、いろいろ混乱のもとになっている。あこれミカンじゃん、へーここにもあるんだーとか言って名付けたら、全然ミカンじゃなかった、みたいな例がいろいろある。

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ノジコ - Yellow Bunting - Schoeniclus sulphuratus

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長野県の隅っこにある我が仕事場兼山小屋の夏をいろどる鳥のひとつ。


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ルリイカル - Blue Grosbeak - Passerina caerulea

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気が狂いそうなまでに暑い日だった。



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キマユホオジロ - Yellow-browed Bunting - Emberiza chrysophrys

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猫の額のような蓋井島の畑のよこの薮で一羽、ポーズを取ってくれたやさしいキマユホオジロ。初めて見た。


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ミヤマホオジロ - Yellow-throated Bunting - Emberiza elegans

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オオマシコの時にちょっと触れた、なぜここに君が、のミヤマホオジロ。中部山岳の中腹、標高1200m くらいの山の中である。ヒワやカラなどの山の鳥、寒いところの鳥が勢ぞろいなのは理解できるが、このミヤマホオジロには少々驚いた。

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オナガクロムクドリモドキ - Great-tailed Grackle - Quiscalus mexicanus

耳に痛いことを言うと寄ってたかって潰そうとする。一方で、とろけるように、ふわふわで、口当たりのよい、虚ろな言葉が、傷口を忘れさせる脳内麻薬のように地面から湧き出してくる。この喩えようのない薄気味の悪さ。


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