pmnh wildlife portrait archive : birds

ブロンズキリハシ - Bronzy Jacamar - Galbula leucogastra

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中南米の鳥、キリハシというのは日本人には馴染みがないが、だいたい一羽、あるいは二羽で、ぽつんと枝に止まっていて、フライキャッチしている鳥だ。

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ツミその1 - Japanese Sparrowhawk #1 - Tachyspiza gularis

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ツミは東京の家の近くの寺で営巣していたことがある。掃除の傍ら観察をしていた顔なじみの寺男が、決して他人に知らせないように、と念押しした上で場所を教えてくれた。確かに、その夏は近所でツミが飛ぶのを何度も見た夏だった。

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アオゲラその2 - Japanese Woodpecker #2 - Picus awokera

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このところ、主戦のレンズにだいぶガタが来ているのだ。写りは全く問題ないのだが、大東島デビューから五年を経過し、どうも機構の部分で、使っていてちょっとしたところに気になることが多くなってきた。何度か修理もしていて、モータの交換までしているので、そろそろ買い替え時ではある。

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ハチクマ - Oriental Honey Buzzard - Pernis ptilorhyncus

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ご他聞に漏れず、この寒冷な地でもスズメバチが増えている。九州に上陸したような凶悪なものはいないけれど、それでもとうとうオオスズメバチまでブンブン飛んできて、窓にさえがんがんぶつかってくるのには困る。

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コルリ - Siberian Blue Robin - Larvivora cyane

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今のところ、今年の夏鳥関連で最大の事件はトラツグミ、ミゾゴイとこのコルリの定着だ。トラツグミは二羽しかいないような気がするが、コルリは少なくとも数羽、あるいはもう少し多いかも知れない。

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トラツグミ - Scaly Thrush - Zoothera dauma

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この春、小屋の近くにあらわれた大物、トラツグミ。最初に気づいた時は、ヤマドリの雌かと思った、くらい大きな感じがした。驚かさないようにゆっくり、少しずつ近づくとやっぱり大きくて、ライチョウみたいに見える。何だこれは。ただ、ジョウビタキみたいにヒョコヒョコと屈伸運動をしたのでトラツグミと知れた。血圧と喜びがふつふつと湧き上がる。

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カワアイサ - Common Merganser - Mergus merganser

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普段は静かな林ではあるが、事件簿でも言うべきか、特に川筋には時々珍客があらわれることがある。


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カワラヒワ - Grey-capped Greenfinch - Chloris sinica

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珍客が来たり、常連にも多い少ないはあるけれど、山の冬は基本的にヒワ類が優占している。


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コガモ - Common Teal - Anas crecca

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小屋のあるところから、けもの道や、古い仕事道や、水路や、林道や、いろいろ組み合せながら斜面を上がり、林を抜けて行くと、溜池がいくつもある。


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