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ミヤマホオジロ - Yellow-throated Bunting - Emberiza elegans

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オオマシコの時にちょっと触れた、なぜここに君が、のミヤマホオジロ。中部山岳の中腹、標高1200m くらいの山の中である。ヒワやカラなどの山の鳥、寒いところの鳥が勢ぞろいなのは理解できるが、このミヤマホオジロには少々驚いた。

ホオジロもユキホオジロなど極寒系もいるわけだし、そもそもミヤマホオジロも冬鳥だから別に寒いところに居てもおかしくはないのだが、どうしても沖縄や九州四国の温暖な地方で冬を過ごしているという印象が強いので、雪の中の単独生活を強行していたこの個体にはどこか場違いな感じがするのだ。

最初に見た時はオオマシコの群れにくっついていたが、今回見た時はコガラの群れにくっついていた。それなりに苦労もあるのではなかろうか。

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ホオジロのなかまは、真正面から見るとプロレスラーの腹面みたいに派手な顔になるものがある。このホオジロも、顔にバッテンがつく奴に比べると大人しいが、それでも正面から見つめられると、三角頭がどこか仰々しくて面白い。

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[写真撮影: 2013/03 - 長野県- 約16cm - 個人的博物館本館のホオジロのなかまのページへ]
[photo data : 03/2013 - Nagano, Japan - about 16cm - visit "
Buntings" (main museum site)]
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