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ルリビタキ - Red-flanked Bluetail - Tarsiger cyanurus

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今年は家の横のスペースにアオジが来る、シメが来る、シロハラも来る、と喜んでいたら、とうとうルリビタキまで来た。杉並でルリビタキなんて、今まで2回しか見たことがない。


庭と言うにははばかられる隣家とのすき間、幅4mくらいのスペースで、猫も(狸も)往来するから鳥にとってあまり上等という場所ではない。落ち葉が落ちて木が茂っているだけで、もちろん餌はやらないし、自然に溜まったものを除けば水もないから、純粋に、というか本来の活動の一環として巡回してくるのだ。これは嬉しい。

例年の冬の常連は
ヒヨドリウグイス、シジュウカラ。時々メジロとスズメ。稀にキジバトとコゲラ、年によりジョウビタキ。極ごく稀にアオジ。という位であって、今年のようにニューカマーがたくさん来るのは、鳥が多いのか、餌が少ないのか、とにかく何らかの異常と思う。裏の公園の調査をサボっているので全体像が分からないが、探索を開始してみよう。

とは言え、テーブルで昼ご飯を食べていると、すぐ外のところ、ガラス窓をはさんだ向こう側で、シロハラだのルリビタキだのが同じように餌を食べていると言うのは、観察者にとっては理想的な状況で、単純にありがたい。水族館の如し。何だか分からないが、家の横のスペース、今年は大人気である。

写真は震災の前の年、
福島のルリビタキ。

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[写真撮影 : 2010/02 - 福島市 - 13cm - 個人的博物館本館のコマドリ・ノビタキ・ジョウビタキなどのページ]
[photo data : 02/2010 - Fukushima, Japan - 13cm - visit the main museum ('
Chats, Robins, Redstarts and Allies')]
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