ハイイロチュウヒその2 - Hen Harrier #2 - Circus cyaneus
04/07/24 01:27 category : hawks
雪が繰り返し降ってぐずぐずした天気が続いていたのだが、何だかいきなり春が来て、帰る奴、来る奴、鳥の世界は忙しいことになっている。
三月中にツバメやウグイスは既に来て、昨日(4/6)はセンダイムシクイも到着した。一方で、まだアトリは旅立たずに群れている。ツグミ、ルリビタキやベニマシコはまだ居るが、やや茫然の体。到着組と出発組、休日前の飛行場のような感じというと伝わりやすいだろうか。
こう言う時は一時滞在の珍客が出ることもあるので注意していたが、先週、ため池で出発組のカモの様子を見ていた時、さっと上空、頭の上に中くらいのタカが現れて、そのまますいすいと去っていった。水辺は上空が開けているので、飛んでいる鳥がみやすい。よし来た!とりあえず撮影を済ませる。
大きさとしてはノスリなんかよりはずいぶん小さく、ハイタカにしては大きいかな?というところ。それでもハイタカだろうか?と思いながらカメラで記録を確認すると、ここでは見たことのない、変なタカだった。流石に10年同じ場所で観察していると、あまり新種というものを見る機会はないが、それでも珍しいものに出会うことは皆無ではない。こういうこともあるのだな。
小屋に戻って色々資料を当たると、どうもハイイロチュウヒの雌あたり。この辺で雄も雌も見たことはないし、帰国途上と言っても冬の間どこに滞在していたのか見当がつかないが、ともあれ、帰国ルートとして僕の頭上を選んでくれて、どうも有り難う。
一回目はこちら。ギリシャに居た奴。
[写真撮影 : 2024/3 - 長野県 - 推定体長約50cm - 個人的博物館本館のワシ・タカのなかまのページへ]
[Photo Data : 03/2024 - Nagano, Japan - est. about 50cm L - visit the main museum (Hawks, Eagles and other Hawk-like birds)]
こう言う時は一時滞在の珍客が出ることもあるので注意していたが、先週、ため池で出発組のカモの様子を見ていた時、さっと上空、頭の上に中くらいのタカが現れて、そのまますいすいと去っていった。水辺は上空が開けているので、飛んでいる鳥がみやすい。よし来た!とりあえず撮影を済ませる。
大きさとしてはノスリなんかよりはずいぶん小さく、ハイタカにしては大きいかな?というところ。それでもハイタカだろうか?と思いながらカメラで記録を確認すると、ここでは見たことのない、変なタカだった。流石に10年同じ場所で観察していると、あまり新種というものを見る機会はないが、それでも珍しいものに出会うことは皆無ではない。こういうこともあるのだな。
小屋に戻って色々資料を当たると、どうもハイイロチュウヒの雌あたり。この辺で雄も雌も見たことはないし、帰国途上と言っても冬の間どこに滞在していたのか見当がつかないが、ともあれ、帰国ルートとして僕の頭上を選んでくれて、どうも有り難う。
一回目はこちら。ギリシャに居た奴。
[写真撮影 : 2024/3 - 長野県 - 推定体長約50cm - 個人的博物館本館のワシ・タカのなかまのページへ]
[Photo Data : 03/2024 - Nagano, Japan - est. about 50cm L - visit the main museum (Hawks, Eagles and other Hawk-like birds)]
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