pmnh wildlife portrait archive : insects

シンジュサン - Ailanthus Silkmoth - Samia cynthia walkeri

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起きて外に出ると、待っていたかのように網戸に止まっていた。衝撃的にでかい。


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オオウスベニトガリメイガ - a Pyralid Moth - Endotricha icelusalis

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ちょっと前の蛾の画像ファイルから。ちゃちというと失礼ながら、なんかちょっとヨレヨレしてバランスの悪い蛾だが、意外と顔はこわい。

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マツキリガ - Japanese Pine Beauty - Panolis japonica

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あっという間に春が来て、鳥が来て、花が咲いて、とうとう大きな蛾も出だした。心中ちょっと待て、ちょっと待て、と嘆いても、焦っても、置いていかれるばかり。

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イシダシャチホコ - a Prominent Moth - Peridea graeseri

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小屋の辺では夏に出てくる。ありそうで、案外ない、ちょっとお洒落な、というか、趣味の良い紋様の中くらいの蛾だ。出てくると少しうれしい。

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フタホシコヤガ - A Noctuid Moth - Micardia pulchra

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クロツグミの営巣が一段落し、営巣を邪魔する心配がなくなったので、富士山の山開きみたいに、夜の蛾の観察を解禁した。というわけで色々あたらしい機材や技術を試す。


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ヒメモクメヨトウ - Purple Cloud - Actinotia polyodon

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数は多くないけれど、夏になると時々出てくる中くらいの蛾で、ざっくり言えば柄がちょっと独特できれい。


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ナンベイルリジャノメのなかま - a Ringlet - Pareuptychia ocirrhoe

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南米のスリナムに行ったのは 2004年だから、もう一回り以上昔になる。あまり前のことで、だいぶ記憶がかすれてきた。


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ハガタベニコケガ- a Footman Moth - Barsine aberrans

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コケガは都会にも近縁種がいて、その近縁種が東南アジアにもいたりして、わりと身近で美しい小品、といった趣がある蛾だ。


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シロスジキノコヨトウ - Stenoloba jankowskii - a Noctuid Moth (a Beauty)

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あまり人聞きが良くないから大声では言わないが、今の僕の山の夏の夜の愉しみは、何と言っても蛾の鱗粉観察だ。


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クロホウジャク - a Hummingbird Hawkmoth - Macroglossum saga

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ホウジャクというのは蜂雀でスズメガの仲間だ。この辺でも、水辺の花が集まったところなどに現れて、ブンブンと蜜を吸っているところを見かける。


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イボタガその2 - Japanese Owl Moth #2 - Brahmaea japonica

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というわけで、アイドルであるイボタガの二回目、ちょっとだけ引いてみました篇。前回書いた通り「他の追随を全く許さない、孤高のグラフィック。」

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イボタガその1 - Japanese Owl Moth #1 - Brahmaea japonica

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他の追随を全く許さない、孤高のグラフィック。日本でも台湾でも、この蛾はまぁある種の僕のアイドルであったから、春になると小屋にもイボタガがやって来ることが判ったときは、ずいぶんと嬉しかった。もちろん、いまでも嬉しい。

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スギタニキリガ - Perigrapha hoenei - a Noctuid moth

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まだまだだけれど、ぽつ、ぽつ、と中型の蛾が出てきた。これでエゾヨツメやイボタガが出てくれば、いよいよ虫のシーズンも始まり。

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ツガカレハ - A Lappet Moth - Dendrolimus superans

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巨大とは言えないが、大きめ。決して派手な蛾ではないのだけど、色といい、質感といい、重厚で実直そうな佇まいだ。重鎮、という描写が似合う。

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ヨツスジヒメシンクイ - a Tortricid Moth - Grapholita delineana

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客人をつれて山の高原を案内していた時、ふと目を落とすと、へんなのがいたのだった。

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クシヒゲシマメイガ - a snout moth - Sybrida approximans

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ビジュアルという点で言えば昆虫では蛾ほど面白いものはないが、この蛾もなかなかにすごい。


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イチモンジチョウ - White Admiral - Limenitis camilla

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イチモンジチョウの、裏面の赤い紋様が好き。


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モンキアゲハ - Red Helen - Papilio helenus

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南日本に来ると、蝶の種類が違っていてたのしい。


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ハガタエグリシャチホコ - a Prominent - Hagapteryx admirabilis

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赤くてもう何が何だかわからないルックスもすごいが、名前も十分すごい。



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ホシミスジ - A Sailer - Neptis pryeri

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蝶が軒並みふるわない今年の夏にあって、ひとり気を吐いたホシミスジ。とは言っても、写真の印象とはきっとちょっと違って、あまり目立たず、ひょうひょうと樹間をあそぶ小型の蝶だ。

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コムラサキ - Freyer's Purple Emperor - Apatura metis

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梅雨明けが遅かったせいか、オオムラサキがなかなか出てこない。夏の王様、というか皇帝の出現を祈りつつ、今回はもう一つの皇帝とする。


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スジボソヤマキチョウ - Lesser Brimstone - Gonepteryx mahaguru aspasia

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まだ夜は氷点下だし、花もほとんど開かず、春とは言っても甚だ心許ない。それでも枯葉だらけの林に目を凝らすと、雑巾のような蝶がひらひら、ひらひら、と飛んでいるのに気づく。

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アヤトガリバ - Buff Arches - Habrosyne pyritoides derasoides

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2012年6月。このときはたくさん蛾をみたが、その中で異彩を放っていた一頭。


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ウスイロギンモンシャチホコ - a Prominent - Spatalia doerriesi

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もう季節的に刮目するような虫はなかなか出ないので、蔵出しシリーズその一、今年の梅雨時に見たシャチホコガ。


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ヒメヤママユ - A Silkworm Moth - Saturnia jonasii

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同工異曲ではあるが、季節のものなので、もう一つ行ってしまえ。



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クスサンその2 - Japanese Giant Silkworm #2 - Caligula japonica

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同じ種ばかりより、できれば新種がよいので今回はヒメヤママユ、と決めていたのだが、変心して二度目のクスサンにした。ローマ皇帝の名前を戴くだけあって、この季節の山では王様の風格がある。

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チャマダラエダシャク - a Geometrid Moth - Amblychia insueta

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八ヶ岳(というか日本の山)で蛾の番付を作るなら、イボタガは見たことないから休場中として(笑)、横綱がヤママユ、スズメガは大関、関脇にシタバガとトモエくらいかな、とか前にも書いたことがあるが、名門シャクガ部屋にも大物がいた。

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メスグロヒョウモン - A 'Damora' Fritillary - Damora sagana

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なんだかわからないがこのヒョウモンは、ひじ掛けに獅子の彫刻のついた趣味の悪い椅子が大好き。だからついでに僕も玉座に腰掛けてヒョウモンをはべらす。


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ヒメシジミ - Silver-studded Blue - Plebejus argus

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ジメジメの草原に小さい連中が集っていた。



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エゾスズメその2 - "ezo suzume" Hawk Moth #2 - Phyllosphingia dissimilis

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前回に続いてエゾスズメ。というか、今回また趣向の違った写真が撮れたので、ついでに掲載するもの。あわせてご覧下さい。


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エゾスズメ - "ezo suzume" Hawk Moth - Phyllosphingia dissimilis

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クスサンに別れを告げてから半年余。さぁ、そういうわけで、蛾の季節の開幕。スポットライトの当たりづらいもの、という気はないでもないのだが、どうしてもフォトジェニックな大物から撮影してしまう。


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アカネシロチョウ - Red-base Jezebel - Delias pasithoe curasena

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ムシの本格シーズンを前に、地道にきれいどころを一枚。東南アジア各地で普通種だけど、出会えば結構うれしい華やかな蝶だ。アカネというのは茜かと思っていたが、やはり赤根なのだろうか?


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ツバメシジミ - Short-tailed Blue - Cupido argiades

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郊外や里の原っぱなどにいる普通種。ヤマトシジミよりちょっとあかぬけていて、アルミっぽい印象のあるシジミだ。ちょっと暇な時、遊んでもらうのによい。


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ヒゲナガタテハのなかま - Euriphene sp.

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ちょっと前の写真だけれど、今の傾向を続けると出す機会がないし、まぁ世間もクリスマスだったから、多少きれいなものも出しておこう。


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ベニシタバ - An Underwing - Catocala electa

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八ケ岳山麓の蛾で、横綱がヤママユ、大関がスズメガだとすれば、関脇はシタバガ。いろいろ出てくるが、今回は赤い奴。


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クスサン - Japanese Giant Silkworm - Caligula japonica

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旅行記のところで、大物だとか、本物の蛾だとか、クスサンをだいぶ持ち上げたので、そのフォローがてら、クスサンの写真を掲載しておくことにする。



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ゴマフエダシャクのなかま - Obeidia lucifera - A Geometrid Moth

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うわぁ、と思わず口に出た華麗なシャクガ。写真だとチープな感じが目立つが、人工照明の下にキラキラと輝いて、lucifer という名前に恥じない立派な蛾だった。


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ベニスズメ - Elephant Hawk Moth - Deilephila elpenor

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鳥もその他も赤、赤、と来たので、予定を変更して虫も赤でいくことにした。スズメガの配色、紋様もさまざまなものがいて全く面白いのだが、これは文字通り紅一点、日本ではひとりわが道を行くベニスズメ。

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ヒョウマダラ - Timelaea albescens formosana - A Nymphalid Butterfly

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数はあまり多くないが、台湾の山の手の原生林のなかを、ひょろひょろと飛んでいるのを時々見かける。ただ落ち着きのない蝶で、滅多に止まらない、いや、正確には止まるのだが、止まったと思ったらすぐまた飛び出す。撮影しているとストレスのたまる蝶である。

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モンキチョウ - Eastern Pale Clouded Yellow - Colias erate

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いや、お正月の蒲鉾のことを考えていたら、急にモンキチョウのことを思い出したのだった。それだけ。


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ジャノメのなかま- Bicyclus moyses - A bushbrown

形態的にはどうということのない、地味なジャノメだけれど。ガボンのあたらしい(というか初めての)蝶の図鑑を入手したので、ちょっと前の写真から。


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オオゴマダラ - Idea leuconoe - Paper-butterfly

オオゴマダラつながりで、今度は台灣のオオゴマダラ、沖縄のものと同じ種。スリランカのものより翅の形がおおらかに広がっていて、ゆったり感が強い。


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オオゴマダラのなかま - Idea iasonia - Ceylon Tree Nymph

シンハラージャに行くと、パフパフとたくさん飛んでいる。若いレンジャーが口々に胸を張って「これがスリランカの国の蝶」と言うのでそういうものか、と思っていたが、どうも帰ってきて調べると公式には違うらしい。


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テレシアシジミタテハ - Paralaxita telesia - Common Red Harlequin

チョロチョロ飛ぶ変な奴がいるのを見つけたのはいいが、暗い熱帯雨林の地面近く、何枚か写真を撮ってみたが暗過ぎてほとんど写真にならない。慌ててストロボを使用してかろうじて撮ったのがこの写真。実際乏しい自然光で見た時と若干印象は違うが、取り敢えず色は写った。

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ウラモジタテハのなかま - Diaethria sp. - An 'Eighty-Eight' Butterfly

花咲く木の下でハチドリを待っていた時、出てきたのは88マークも鮮やかなこんな蝶だった。当然、ハチドリ撮影は即時に放擲された。


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ミドリヒョウモン - Argynnis paphia - Silver-washed Fritillary

久しぶりに蝶を何枚か。蝶に限らず、得体の知れないものが出てきたとき一番興奮するが、オレンジ色のヒョウモンはそれに次ぐ。高原などで、さっと視界を横切っていく姿は颯爽としていてすばらしい。


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オオミズアオ - Japanese Moon Moth - Actias artemis

町を歩いていたら、クリスマスの電飾がついていたので、また、当博物館的にはクリスマスっぽい画像を一つ。と言っても世間的にはクリスマスとはほど遠い画像かも知れないと思うけれども。

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ヒメシャクのなかま - Anisodes sp.

蛾には驚かされることが多いけれど、意表をつかれたという点では最近の最高峰はこれ。ランチョンミートというか、沖縄でいうポークみたいな色と形をして、のっぺりと葉に張り付いていた。一体なにがどうすると、こういうことになるのだろう?


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イシガケチョウ - Cyrestis thyodamas - Common Map

普段はある種の蛾のように、葉の裏に吸い付くように止まるのだが、観念したのか、不都合があるのか、文字通り破れかぶれといった風情であらわれたイシガケチョウ。


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ハネナガブドウスズメ - a Hawk Moth - Acomeryx naga

あちこちでスズメガを見たが、個人的に一番好きなのは、このハネナガブドウスズメ。大胆にして精緻なモノトーンの柄がすばらしい。もっと派手な柄のスズメガがバタバタと騒いでいるところから少し離れて、この蛾がしずかに止まっているのを見るとほれぼれしてしまう。


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シロオビクロヒカゲ - Lethe verma stenopa

息が詰まるような湿った林にうずくまり、こいつとしばしの時を過ごす。


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サカハチチョウ - (A kind of) Map Butterfly - Araschnia burejana

前はよく山に行ったけれど、今ほど関心がなかったから、野草はどこに咲き、チョウはどこに飛んでいるのだろう?と漠然と思っていた。まさか、そこらに咲いたり飛んだりしているジミ~なものどもが名のある野草や蝶だとは思ってもみなかったのだ。というわけで、春の地味な蝶その一、サカハチチョウ。よく見ると派手なのだけれども、小さいから地味。 view photo...

ヒメジャノメ - Chinese Bushbrown - Mycalesis gotama fulginia

都会の小さな公園の隅、茂みの中をがさごそと進んでいくと慌てて飛び出すのがこの蝶である。葉っぱ越しにじっくり見ていると人知れず交尾していたりすることもあるが、だいたいはじっとしていることが多い。夏が終わっても、翅が破れても、地味に、しぶとく生きている。 view photo...

ヒメジャノメその2 - Chinese Bushbrown - Mycalesis gotama fulginia

調子に乗ってヒメジャノメをもう一枚。ネオン街に佇む夜の蝶、と言いたいところだがこれは暗い林の入り口にて。

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ルリタテハ - Blue Admiral - Kaniska canace ishima

クリスマスにはほとんど何も義理はないけれど、とりあえず季節の風物として、それらしい写真を選んだらたまたま季節外れのルリタテハだったというだけの話だ。


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コノハチョウ - Orange Oak Leaf - Kallima inachus

コノハチョウというと、この写真を撮ったときの、くらい森の中を精霊のように行き来しているイメージが強かったから、台湾の林道で、いきなりヘラヘラとこのチョウが出てきたのには妙な気持ちである。おい、話が違うじゃないか、と言いたいところだが、それは勝手な思い違いというべきなのであろう。 view photo...

モンシロチョウ - Cabbage White - Pieris rapae

裏の公園に行くと、モンシロチョウが交尾していた。あたりを見れば、トカゲがこちらを覗き、カナヘビが草陰に隠れている。もうハナバチも何種類も出ているし、葉の上にはネコハエトリやササグモがいて、仕草がどことなく初々しい。もう一面の春なのであった。

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シンジュタテハ - Forest Mother-of-Pearl - Salamis parhassus

一昨日更新した蝶の写真の中から、シンジュタテハ。何か書こうと思って前後に撮影した写真まで見たりしたのだけれど、撮ったときのことを何も思い出さない。左手の手の甲に無数の毛虫の毛が刺さって腫れていたこと、鳥の写真を撮っていてアリの行列に足を踏み入れたのに気付かずズボンの中にたくさんのアリが上ってきてあちこち噛まれたこと、右に、左に色々な蝶が出てきたけれどほとんど写真を撮り損なったこと、そんなことだけ漠然と記憶している。 view photo...

ヒメトラガ - Asteropetes noctuina - A Noctuid Moth

トラガの仲間だけあって、蛾にしておくのが惜しいほどの派手な彩りだ。前後翅の裏面と後翅表面が山吹色に黒斑、前翅表面が赤銅色・黒・銀灰色をベースにふさふさとした毛をあしらった、山地民族の礼服のような、何とも言えぬお洒落ないでたちであった。山吹色の出し入れにこだわりがあるようで、写真のようにパタパタと蝶の如く着地した後、しばらくして落ち着くと、一気にぴしっと翅を閉じて礼服姿になるのが面白い。本当に、ぴしっ!と閉じるのである。 view photo...

トラフタテハ - Clipper - Parthenos sylvia

色彩豊かではないが地味ではなく、紋様は大胆だが大味ではなく、複雑だけれど、すっきりしている。なかなかお洒落な蝶である。

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ヒメアカタテハ - Painted Lady - Vanessa cardui

花が溢れんばかりに咲き乱れていて虫がうるさいくらいに飛んでいたのはついこの間なのに、もうすっかり冷えてしまった。虫はしばらくいいや、と食傷気味だったはずだが、あっという間に脳内のメモリはリセットされたらしい。

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クロヒカゲ - "Kurohikage" Treebrown - Lethe diana

前に他のジャノメのところでも書いた記憶があるけれど、ヒカゲとかナンベイヒカゲとか呼ばれている蝶はよい。地味だけれど大きくて、ぬっと出ると郷土の名士という風格がある。

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クロテンケンモンスズメ - Kentrochrysalis consimilis

いろんな生き物とお近づきになりたいと願っているが、正直なところ、まだ蛾というのがどういう連中なのか全然わかっていない。当然、近所の猫のように、おす!と言えばにゃあ!と返事をするような境地に至るまではまだまだ時間がかかりそうである。

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カクモンキシタバ - "Kakumon Kishitaba" Noctuid Moth - Chrysorithrum amatum

あんまり、上の方に止まってこちらを見下ろしてもらいたくない感じである。


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ウンモンスズメ - Callambulyx tatarinovii - "Unmon Suzume" Hawk Moth

蛾の中でも器量がよいもの、というとリストにあがってきそうな蛾。ちょうど満月が出ていたりするとうっとりするほど美しい。月夜に緑の蛾、よい感じである。

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ノンネマイマイ - Black Arches - Lymantria monacha

先に逝った友に、と思って探したがぴったりしたのがない。こんなので我慢してくれ。俺も足を舐めてやればよかったな。>S東

山羊の生贄のような首筋のフサフサを含めて容姿にも隙がないが、それよりノンネマイマイというおよそ蛾離れ、いや虫離れした名前が気になる。 view photo...

ウスバアゲハ - Parnassius citrinarius - Glacial Apollo

シロチョウでも、純朴そうな奴から悪そうな奴まで、いろいろと顔にバリエーションがあるが、こいつは後者の方だ。風が爽やかな高原を透き通った白い翅でひらひらと飛んでいると言っても、近づくと結構どぎつい... と書いた後でわかったのだが、これはシロチョウじゃなくてアゲハだった。いやはや。
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キマダラジャノメ - Speckled Wood - Pararge aegeria tircis

日本もすごいがパリも異常気象で、一昨年の夏、八月中旬にパリをかすめた時の地上温度は17度、九月初めにもう一度着陸した時の地上気温に至っては13度だった。夏はどうしたのだ、と友人に訊ねると、五月が夏みたいだったんだけどねえ、と口々に答える。それでも、アフリカ帰り、日焼けした薄着の東洋人が怪しい風体で町の公園で鳥を撮影していても、虫を追っかけていても、誰も全く関心を示さないという、別な意味でのクールさは健在である。やっぱりパリは多少寒いくらいの方が「らしい」のかな、と妙に納得するのだった。 view photo...
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