08/16/23 04:09
川を渡って護岸の鉄梯子を上ったところのコンクリに、きれいなコガネムシが止まっていた。
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09/26/20 01:35
ちょうどひと月くらい前、すなわち八月の末頃、うちの裏手の薮をごそごそこいでいたら、葉の上にいた、何というかこう、少なからず不気味な虫。
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07/10/20 01:20
雨の合間の日、歩いていると葉っぱがキラリと光った。小さい光だけれど、尋常ではない光でもある。しゃがんで探すと、ジンガサハムシが何匹もいるのだった。
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06/11/20 00:38
久しぶりにギンイチモンジセセリを見て、次にたくさんモンギンスジヒメハマキを見て、サンコウチョウの声も遠く聞いて、今日は豊作だ〜、と喜んでいると、目の先、枯れ茎みたいなののてっぺんで、冷ややかに僕を見るイカしたゾウムシがいた。
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08/10/19 01:30
小屋はそもそも河岸段丘の二段目に建っており、附近には泉や細流があるので、ホタルの棲息条件は辛うじて満たしている。
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07/05/19 01:06
ハムシは目に触れやすくてキラキラしたのも多い、親しい虫だけれど、小物だけにどうしても写真を撮ってサイトに出すとかになると、優先順位が下がりがちだ。
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06/18/19 01:50
梅雨の合間の晴れの日、何か変なもんは出ないかな、といつもの道をうろうろ歩いていたら、ちょっといかしたゾウムシがいた。
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05/20/19 15:18
ここ何年か(もっぱら不注意により)見ていないけど、五月ごろ、横手の柳の木に集結して壮大な合コンを開催しているテントウムシ。
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12/03/17 00:53
子供の頃からのつきあい。このちょっと安っぽい「アカ」よりも、しっとりした「クロ」の方が昔は多かった気がするが、最近は黒い方(何種類かに分かれているらしい)をあまり見ていない。 view photo...タグ:鞘翅目, コガネムシ, コガネムシ科, japan/日本
05/15/17 15:02
毎年この季節になるとフデリンドウが出てくる場所があるので巡回すると、這いつくばった視線の先の枝を、傲慢というか、弱気というか、ともかくこの無様な甲虫が尻を引きずりながらのろのろと歩いているのに気づいた。
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10/10/16 01:16
夏の暑い時、秋の登山に備えたトレーニングに疲れて石に腰掛けると、横にこれが並んで座っていて、僕よりだいぶくたびれていた。
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03/28/16 22:24
山に行くと、花にもいるし、家の中にも来るし、いちばん近しいカミキリムシのひとつ。Aredolpona succedaneaとも。
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01/17/16 02:42
10年前に高知の山の中で撮ったハンミョウ。もう10年か。早いな。
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11/07/15 23:07
甑島に渡る前、船が出るまでまだ時間があるので、朝、九州本島側の内陸で、ごそごそと低地を這い回っていたのである。 view photo...タグ:鞘翅目, ハムシ上科, カミキリムシ科, japan/日本, カミキリ
09/27/15 01:48
ほかの甲虫が次々店じまいしていくなか、敢然と大発生し、アザミに、野菊に、喰らいついていたコアオハナムグリ。名の通り花の奥へ、奥へと潜り込んで行くが、その過程で逆立ちするのも厭わない。
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07/27/15 21:34
東京などの平地では見ない、ちょっと小洒落た紋様のテントウムシ。雲紋というよりは、日蝕の紋様に見える。
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03/30/15 21:15
降参しました!と言わんばかりな、英語の「栄光のコガネ」「華麗なコガネ」「まばゆいばかりに美しいコガネ」に比べると、和名の事務的なこと。まぁ、日本にいない生き物だから致し方ない。アリゾナではその辺の山の中をごそごそと歩き回っていた。
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02/18/15 00:29
ガメラ対ギロンとか、昔の怪獣映画を思い出す。そう言えば、昔の怪獣は自然の生き物にモチーフを得たものが多かった。今でもそうなのかも知れないが、よくわからない。
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02/02/15 20:02
ゾウムシにはきびきびしたのは少なくて、鈍重なのが多いが、これはなかでもその王様。カニのような、松の枝のような手足の質感に風格があってすばらしい。
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08/13/14 02:28
皇帝オオムラサキの欠席が濃厚な今年の夏、代役はこのカミキリということになるだろうか。
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01/26/14 01:12
久しぶりに甲虫。できるだけシックにまとめてみたけれど、実物はどこか図々しいというか、不気味さを漂わせた虫だ。下を見ながら歩いていると、よく足下で交尾していたりする。
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09/10/12 23:42
秋風の吹き始めた八ヶ岳山麓で見つけたニューカマー、シギゾウムシのなかま。
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04/12/12 03:35
田んぼでもない、畑でもない、荒地でもない、草が生えていたり、牛が繋がれていたり、何だかよくわからない場所でホオジロの写真を撮っていたら、いきなりブン!と現れた。
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12/06/11 22:19
高度経済成長期の東京に生まれ図鑑を見ながら育った僕にとって、今こうやってあちこちを巡り歩きながら色々な生き物を確かめていくという行為は、忘れていた宿題を思い出していくことにも等しい。
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07/08/11 21:54
もう数年前のことだけれど、買い物に行く途中の道で、ピカピカのシロテンハナムグリが地面に落ちていた。この虫は昔からの馴染だ。名前のインパクトも相当なものだが、ピカピカの場合、相貌もかなりすごい。
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06/05/11 01:24
個人的遭遇体験の範囲内ではあるが、東京のテントウムシにも栄枯盛衰がある。子供の頃から見ていて相変わらず居るのがナナホシテントウとナミテントウ。ほとんど見なくなったのがニジュウヤホシ・オオニジュウヤホシとカメノコ。ヒメカメノコもちょっと減ったか。
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03/02/11 15:45
六月か七月ごろになったら掲載しようと思うのだが、その頃はほかの生き物も活発になっているので、つい後回しになっていたハンミョウ。銅製の胸部と腹部の間がネジ構造になっていて、回すと取れる(嘘)。
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07/26/09 02:29
去年近くをうろついたときに昼間その姿を認めていたから出てきたこと自体には驚きはなかったが、改めて見直せばやはり大きいし、硬いし、ごつごつしているし、無様だし、恐ろしいし、凄いのだった。あんまり凄くて、ちょっともうこれからどうしたらいいのか、自分でも判らずに困っているような感じだ。蛾の観察中に背中にいきなり着陸してきたから思わず払ったが、払った後にシロスジカミキリと知って却って恐縮してしまった。 view photo...タグ:鞘翅目, ハムシ上科, カミキリムシ科, カミキリ, japan/日本
06/28/07 03:27
だんだん陽が傾いていく山道を下る途中ふと目を上げると、遠い葉の上、長い首を折ってひそかに祈りを捧げている虫があった。
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06/24/07 23:53
折角の虹という名前の趣が、ゴミだの騙しだのでだいぶ損なわれているけれども、もちろんそんなこととは関係なく、きらきらと地味に光を反射しながら、山野で朽ち果てようとしている古材にひっそりとしがみついていた。虹というよりは、水面に広がった油や、焼けたエンジンのような、どこか見覚えのある光り方である。 view photo...タグ:鞘翅目, ゴミムシダマシ, ゴミムシダマシ科, japan/日本, ゴミムシダマシ上科