スキバジンガサハムシ - a Tortoise Beetle - Aspidomorpha transparipennis
07/10/20 01:20 category:coleoptera
雨の合間の日、歩いていると葉っぱがキラリと光った。小さい光だけれど、尋常ではない光でもある。しゃがんで探すと、ジンガサハムシが何匹もいるのだった。
よくハムシを称して葉っぱの上の宝石に喩えたりするが、光り具合だったらジンガサハムシがチャンピオンだと思う。うまく光が当たれば、もうキラキラのピッカピカ。葉っぱの上の貴金属という風情。
それに、何といっても造作がすごい。貴金属の体躯を透明なエンジニアリングプラスチックのまるいケースが包み、それを四隅に伸びる構造材が支えることで、全体としてウィトルウィウスの人体的調和を示す(←法螺)。ホラでもこんな虫はなかなかいない。とにかく、この日の午後、僕は少し感動したのだった。
↑黒い型
[写真撮影 : 2020/06 - 長野県- 約6-7mm - 個人的博物館本館のハムシ・カミキリムシのなかまのページへ]
[photo data : 06/2020 @ Nagano, Japan - abt.6-7mm L - visit the main museum ('Leaf Beetles, Longhorn Beetles and Allies')]
それに、何といっても造作がすごい。貴金属の体躯を透明なエンジニアリングプラスチックのまるいケースが包み、それを四隅に伸びる構造材が支えることで、全体としてウィトルウィウスの人体的調和を示す(←法螺)。ホラでもこんな虫はなかなかいない。とにかく、この日の午後、僕は少し感動したのだった。
↑黒い型
[写真撮影 : 2020/06 - 長野県- 約6-7mm - 個人的博物館本館のハムシ・カミキリムシのなかまのページへ]
[photo data : 06/2020 @ Nagano, Japan - abt.6-7mm L - visit the main museum ('Leaf Beetles, Longhorn Beetles and Allies')]
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