pmnh wildlife portrait archive : birds

キムネチュウハシ - Green Araçari - Pteroglossus viridis

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今年の冬は鳥が今イチいや今サンくらいだが、それでも早々にウソが来たり、ベニマシコが健闘したりしている。健気な姿に惹かれてそっちで行こうかとも思ったのだが、引き続きスリナムの鳥の写真の整理をしているので、南米の写真を優先することにした。

南米の鳥。オタク度が高まってくると、カザリドリとかフウキンチョウとか興味はそっちに行くのだが、一般的にはやはりオオハシ/Toucan となるだろう。何といってもカラフル、特異だけどちょっと愛敬のあるルックスで、何をしているのかよく判らないが、木の上で何羽かで押しくら饅頭みたいなことをしている(大小オウムもよくやっている)。

基本は果実食らしいけれど、今回の個体はひたすら嬉しそうに葉っぱを食べていた。ギロンみたいな嘴の先っちょでぶちっと葉をちぎり、そのまま上を向いてぱっと一瞬くちばしを開く。落ちてくる葉っぱをまたくわえ直して、二回、三回。そうして呑み込む。きっとおいしい葉っぱなのだと思う。

ギロンと書いたけれど、大悪獣ギロンの風貌はむしろ
イワドリに通じるものがある。特に目と口が一緒だ。これなんかほんとにそっくり(メタボの気まぐれ

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↓反射しているのか、透けているのか、それがよくわからない。
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[写真撮影 : 2017/08 - スリナム - 35cm - 個人的博物館本館のオオハシ・ゴシキドリなかまのページへ]
[photo data : 2008-2009 - Taiwan - abt 35cm - visit the main museum "
toucans, barbets & allies"]
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