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イワドリ - Guianan Cock-of-the-Rock - Rupicola rupicola

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ヘンテコなものが多かった南米のスリナムでも、とびきり変だった奴、イワドリ。図鑑を見ると、「飛翔中はオレンジの火の玉」とある。パラマリボからチャーターした軽飛行機で一時間半、そこからボートをチャーターし、あとは徒歩でジャングルを二泊三日。確かにオレンジの火の玉はいたのである。


オスは昼なおくらい森の片隅、英語では Lek と呼ばれる社交場というか競技場に集まり、日がな喧嘩ごっこをして過ごす。他にやることはないのか、よほどよい暮らしをしているのか、という気もしないでもない。なんでこんなことになってしまったのか。

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暗いし、止まらないしで写真の画質が悪いのは容赦願いたい。最近のカメラなら、きっともっとよく写っていただろう。

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2020/03:写真をリマスタリングし、何枚か追加しました。

[写真撮影 : 2004/08 - スリナム・フォルツベルク - 体長約30cm - 個人的博物館本館のカザリドリ・マイコドリのページへ]
[photo data : 08/2004 - Voltzberg, Suriname - about 30cm L - visit the main museum '
Cotingas, Manakins and Becards']
注:より新しい知見に基いた分類法の摘要を順次進めています。タイランチョウ亜目タイランチョウ小目のカザリドリ科、に修正します。
[Sleeker_special_clear]