オオルリ - Blue and White Flycatcher - Cyanoptila cyanomelana
04/26/14 00:45 category : old world flycatchers
割とひょっこり出てくる鳥ではあるけれど、この青がカメラ泣かせで、なかなか思うような写真にならない。白と黒が同居しているのも条件を厳しくしている。
オオルリの囀りは、うまいのはびっくりするほどうまい。10年以上前に、奥日光で遭遇した雄は超絶技巧で、ポリフォニーというか、複数の音色を同時に出す素晴らしい技術の持主だった。ヒヨドリにも同じことが言えるが、最近はそういう雄にはとんと会ったことがない。おしなべて下手な奴ばかりだ。
その日光の奥、登山道の入り口には「日本三大鳴鳥」とか言うでかい看板があって、コマドリの絵が描いてあった。当避難小屋では三種のうちオオルリとウグイスの声が同時に聞けるわけだが、川向こうの林は笹が茂っていて、標高からいっても昔はコマドリがたくさん居たのではないかと思う。オオルリが来てくれることは嬉しいが、各地でコマドリの絶唱が絶えて聞けなくなったのはほんとうに悲しい。
[写真撮影 : 2014/04 - 長野県 - 16cm - 個人的博物館本館のヒタキのページへ]
[photo data : 04/2014 - Nagano, Japan - 16cm - visit the main museum ("old world flycatchers")]
オオルリの囀りは、うまいのはびっくりするほどうまい。10年以上前に、奥日光で遭遇した雄は超絶技巧で、ポリフォニーというか、複数の音色を同時に出す素晴らしい技術の持主だった。ヒヨドリにも同じことが言えるが、最近はそういう雄にはとんと会ったことがない。おしなべて下手な奴ばかりだ。
その日光の奥、登山道の入り口には「日本三大鳴鳥」とか言うでかい看板があって、コマドリの絵が描いてあった。当避難小屋では三種のうちオオルリとウグイスの声が同時に聞けるわけだが、川向こうの林は笹が茂っていて、標高からいっても昔はコマドリがたくさん居たのではないかと思う。オオルリが来てくれることは嬉しいが、各地でコマドリの絶唱が絶えて聞けなくなったのはほんとうに悲しい。
[写真撮影 : 2014/04 - 長野県 - 16cm - 個人的博物館本館のヒタキのページへ]
[photo data : 04/2014 - Nagano, Japan - 16cm - visit the main museum ("old world flycatchers")]
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