ベニサンショウクイ - Grey-Chinned Minivet - Pericrocotus solaris
05/10/14 21:20 category : minivets
小屋にサンショウクイが来た話を書いたところ、サンショウクイの写真、というリクエストがあったのだが、現在進行形で撮影している最中なので、取り敢えずは台湾や東南アジアなどにいる近縁種のベニサンショウクイから。
サンショウクイ、というか Minivet は、むしろこのベニサンショウクイのように、雄が赤くて、雌が黄色くて、尾が長くてスレンダー、出てくると嬉しい、というのが基本形で、本州や沖縄のサンショウクイのように地味にモノトーンなのは少数派のようだ(少し大型の近縁グループ、オニサンショウクイ、というか Cockooshrike はモノトーンが多い)。
それにしても、この写真を撮った時は、林の下で佇んでいたら、頭の上に夫婦のサンショウクイが出てきて、羽繕いを始めたのだった。台湾のサンショウクイは、霧台で捕まりかけた時のように、遠くをひらひら、ということが多いし、東南アジアの熱帯雨林では、ほかの鳥に混じってさっさと通過していくことが通常なので、この時の出会いはことのほか記憶に残った。
ほかの人はどうか知らないが、頭上でサンショウクイが羽繕いをしていたら、僕にとってはかなり幸福な出来事。
2023/03 写真を差し替え、追加しました。
[写真撮影 : 2009/11 - 台灣・台東縣 - 16-18cm - 個人的博物館本館のコウライウグイス・サンショウクイの類のページへ]
[photo data : 11/2009 - Taitung Prov. Taiwan - 16-18cm - visit the main museum ("Orioles, Cuckooshrikes & Minivets")]
それにしても、この写真を撮った時は、林の下で佇んでいたら、頭の上に夫婦のサンショウクイが出てきて、羽繕いを始めたのだった。台湾のサンショウクイは、霧台で捕まりかけた時のように、遠くをひらひら、ということが多いし、東南アジアの熱帯雨林では、ほかの鳥に混じってさっさと通過していくことが通常なので、この時の出会いはことのほか記憶に残った。
ほかの人はどうか知らないが、頭上でサンショウクイが羽繕いをしていたら、僕にとってはかなり幸福な出来事。
2023/03 写真を差し替え、追加しました。
[写真撮影 : 2009/11 - 台灣・台東縣 - 16-18cm - 個人的博物館本館のコウライウグイス・サンショウクイの類のページへ]
[photo data : 11/2009 - Taitung Prov. Taiwan - 16-18cm - visit the main museum ("Orioles, Cuckooshrikes & Minivets")]
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