ツメナガセキレイ - Eastern Yellow Wagtail - Motacilla tschutschensis
09/01/23 01:40 category : wagtails & pipits
北海道に行ったら、ツメナガセキレイがいた。見たのは15年ぶりくらい。黄色い羽を光らせて、強風にヨタヨタパタパタしていた。
日本でふつう黄色いセキレイがいたらキセキレイだけど、こいつらはもっと黄色い。それで英語だとこれが Yellow Wagtail になって、キセキレイは Grey Wagtail という風に振り分けられる。ツメナガセキレイが Yellow なのは納得だけど、キセキレイがグレイなのは、やっぱりいつもちょっとひっかかる。
最近のカメラは優秀だから、まぁシャッターを押せば、だいたいはピントが合うのだ。なので、ついついパタパタしているところを追いかけて撮ってしまう。それはそれで楽しい作業なのだけれど、そういうことばかりやっていると、まず撮り方が雑になって、次にだんだん心が荒んでくる。楽しく釣りをしていた筈なのに、いつのまにか魚探のついたボートで仕事をさせられているような気になってくるともうダメで、そういう時は使い慣れた旧式のカメラに戻すしかない。
その折り合いをどこでつけるかは、今も試行錯誤の途上。現時点では、鳥専用の魚探君と、その他もろもろの旧式君と、二台ぶら下げて撮っている。肩が凝ってたまらないけど、精神の安定にはよろしい。都会でやったら職務質問が必定だけど、こちらでは人になんか会わないから大丈夫だ。
[写真撮影 : 2023/06 - 北海道紋別市 - 約16cm - 個人的博物館本館のセキレイ・ビンズイ・タヒバリのなかまのページへ]
[photo data : 06/2023 - Monbetsu, Hokkaido, Japan - abt. 16cm - visit the main museum ("Wagtails and Pipits")]
最近のカメラは優秀だから、まぁシャッターを押せば、だいたいはピントが合うのだ。なので、ついついパタパタしているところを追いかけて撮ってしまう。それはそれで楽しい作業なのだけれど、そういうことばかりやっていると、まず撮り方が雑になって、次にだんだん心が荒んでくる。楽しく釣りをしていた筈なのに、いつのまにか魚探のついたボートで仕事をさせられているような気になってくるともうダメで、そういう時は使い慣れた旧式のカメラに戻すしかない。
その折り合いをどこでつけるかは、今も試行錯誤の途上。現時点では、鳥専用の魚探君と、その他もろもろの旧式君と、二台ぶら下げて撮っている。肩が凝ってたまらないけど、精神の安定にはよろしい。都会でやったら職務質問が必定だけど、こちらでは人になんか会わないから大丈夫だ。
[写真撮影 : 2023/06 - 北海道紋別市 - 約16cm - 個人的博物館本館のセキレイ・ビンズイ・タヒバリのなかまのページへ]
[photo data : 06/2023 - Monbetsu, Hokkaido, Japan - abt. 16cm - visit the main museum ("Wagtails and Pipits")]
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