マタオヨタカ - Ladder-tailed Nightjar - Hydropsalis climacocerca
07/19/21 00:35 category : nightjars
日本にも一種類、和名「ヨタカ」が渡り鳥として飛来することになっていて、昔は林道を夜、車で走っていると目が光るとか言われたが、実はまだ日本では見たことがない。だいたい虫が忌み嫌われている国だし、今やわざわざ海を渡って飛んでくるだけの価値がないのかも知れない。
台湾では十年くらい前、夜、スクーターに乗って林道を走っていたら、道の真ん中にぼたっと止まっていたことがある。わ、ヨタカ、と、カメラを構えているうちに飛び去った。昼間の寝ぼけぶりとは違って、夜は精悍なのだった。
この南米のヨタカも、タカのような翼、長い尾羽、白い紋様、いろいろ飛ぶとカッコいいらしいが、残念ながら飛んでいる姿は見なかった。ただ、川のまんなかに突き出た岩や潅木にぼたっと止まってじっとしているので、じっくり見ることができた。たくさん見られて、ちょっと幸せ。
なお、これは Ladder-tailed 「ハシゴ」の尾、という名前だが、南米でももっと南の方に行くと、尾羽の両側がヤマドリのように長々しかもねむになっている Scissor-tailed 「ハサミ」ヨタカというのがいるらしい。これはこれでまた見てみたいものだ。
↓後の二羽はツバメ。その後は同じヨタカ、別の個体。
[写真撮影 : 2017/08 - スリナム・アラパウ - 20-30cm - 個人的博物館本館のヨタカのページへ]
[photo data : 08/2017 - Arapahu, Suriname - 20-30cm visit the main museum ("Nightjars")]
台湾では十年くらい前、夜、スクーターに乗って林道を走っていたら、道の真ん中にぼたっと止まっていたことがある。わ、ヨタカ、と、カメラを構えているうちに飛び去った。昼間の寝ぼけぶりとは違って、夜は精悍なのだった。
この南米のヨタカも、タカのような翼、長い尾羽、白い紋様、いろいろ飛ぶとカッコいいらしいが、残念ながら飛んでいる姿は見なかった。ただ、川のまんなかに突き出た岩や潅木にぼたっと止まってじっとしているので、じっくり見ることができた。たくさん見られて、ちょっと幸せ。
なお、これは Ladder-tailed 「ハシゴ」の尾、という名前だが、南米でももっと南の方に行くと、尾羽の両側がヤマドリのように長々しかもねむになっている Scissor-tailed 「ハサミ」ヨタカというのがいるらしい。これはこれでまた見てみたいものだ。
↓後の二羽はツバメ。その後は同じヨタカ、別の個体。
[写真撮影 : 2017/08 - スリナム・アラパウ - 20-30cm - 個人的博物館本館のヨタカのページへ]
[photo data : 08/2017 - Arapahu, Suriname - 20-30cm visit the main museum ("Nightjars")]
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