ムナグロ - Pacific Golden Plover - Pluvalis fulva
01/22/16 21:00 category : plovers
何かあると渦を巻いて飛び上がるし、基本的に平らな島だから、注意深く見ていると、ムナグロ軍団がどの辺にいるかはだいたいわかる。いつも同じところに居るわけではないが、虫とかチョウゲンボウを見たりしながら、借りたバイクで少しずつムナグロの方に近づいて行く。
向こうも変な物を持った変な人間に近づかれるのは嫌だから、最初は敏感に逃げるけれど、こちらもどっしり構えて、いい天気だなあとかぽけっとしていると、先方も段々警戒を緩めて、そのうち、周囲は360度ムナグロという幸せに巡り合えるのだった。
最近の研究(※)だと南半球で越冬して、日本経由で極地の繁殖地へ向かう群れが多いということだが、時期も時期だし、あるいは越冬しているのかも知れない。夏羽は下半分が黒かったりしてそれはそれで渋いが、当然冬羽なので地味。英語の名前が示すように、ダイゼンの銀に対し、こちらは金のいぶしがある。
※ 山階鳥類研究所(明らかになってきたムナグロの渡り)
http://www.yamashina.or.jp/hp/ashiwa/news/201503munaguro.html
--
ついでに古い写真の蔵出しもしておこう。これは台湾・澎湖島で見たムナグロ、2007年11月。大東島のものに比べて、環境はよくない。いろいろ厳しい。
[写真撮影:2012/02 - 大東島 (最後の三枚は台湾・澎湖島 2007/11) - 約25cm - 個人的博物館本館のチドリ・ミヤコドリ・ケリの類のページへ]
[photo data : 02/2012 - Borodino Is. (except 3 last photos taken at Penghu, Taiwan 11/2007) - abt 25cm - visit the main museum ('Plovers, Oystercatchers, Lapwings...")]
向こうも変な物を持った変な人間に近づかれるのは嫌だから、最初は敏感に逃げるけれど、こちらもどっしり構えて、いい天気だなあとかぽけっとしていると、先方も段々警戒を緩めて、そのうち、周囲は360度ムナグロという幸せに巡り合えるのだった。
最近の研究(※)だと南半球で越冬して、日本経由で極地の繁殖地へ向かう群れが多いということだが、時期も時期だし、あるいは越冬しているのかも知れない。夏羽は下半分が黒かったりしてそれはそれで渋いが、当然冬羽なので地味。英語の名前が示すように、ダイゼンの銀に対し、こちらは金のいぶしがある。
※ 山階鳥類研究所(明らかになってきたムナグロの渡り)
http://www.yamashina.or.jp/hp/ashiwa/news/201503munaguro.html
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ついでに古い写真の蔵出しもしておこう。これは台湾・澎湖島で見たムナグロ、2007年11月。大東島のものに比べて、環境はよくない。いろいろ厳しい。
[写真撮影:2012/02 - 大東島 (最後の三枚は台湾・澎湖島 2007/11) - 約25cm - 個人的博物館本館のチドリ・ミヤコドリ・ケリの類のページへ]
[photo data : 02/2012 - Borodino Is. (except 3 last photos taken at Penghu, Taiwan 11/2007) - abt 25cm - visit the main museum ('Plovers, Oystercatchers, Lapwings...")]
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