pmnh wildlife portrait archive : birds

ビンズイ - Olive-backed Pipit - Anthus hodgsoni

久しぶりに小金井の尼寺で食事をした。雨が上がったから、帰りに小金井公園によることにした。小学生か中学生くらいの時、何かのついでに行った記憶があるが、記憶と呼べないほどにあやふやになっている。実際に歩いてみると、いつも散歩がてら行っている裏の公園に比べると、水がないけれどもだいぶ広い。

シメが多い。シメは確かに今年は多いけれども、それにしてもたくさんいる。それから、ツグミが多い。芝生に集まるツグミを見て、理事は「佃煮にできそう」などと言っている。やはり山に少しだけ近い分、余裕のある環境なのだろう。ざっと一回りして、林床にビンズイを見つけた。ちょっと目を離すと判らなくなるほどの保護色だが、注意深く対峙すると胸のフランボワイヤン様式を誇示した。やっぱりビンズイは胸だな!と訳のわからない感慨が口をついて出た。

[写真撮影:02/2009 - 東京都小金井市 -約15cm - 個人的博物館のセキレイ・タヒバリの類のページへ]
[photo data : 02/2009 - Tokyo, Japan - about 15cm - visit "wagtails and pipits" in the main site]
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