pmnh wildlife portrait archive : other life forms

サソリドロガメ - Scorpion Mud Turtle - Kinosternon scorpioides

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正月の縁起物ということで、カメ行ってみよう。



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アオダイショウ - Japanese Rat Snake - Elaphe climacophora

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葉っぱも出揃ってきたし、久しぶりに水の写真を撮ろうと思って、川筋の道を上がってゆくと、左前方の木のところで、どさっ、と音がした。3-4m の高さから何かどさっ、と落ちたのだ。

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ヤマカガシ - Tiger Keelback - Rhabdophis tigrinus

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晴れ間がのぞいたので、すぐそこまで、何かでも出ていないかと、カメラを手に、サンダルをつっかけて歩き出したら、視界の端に見慣れないものが入ったことに気付いた。

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シマヘビその3 - Japanese Four-lined Ratsnake #3 - Elaphe quadrivirgata

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まだ掲載したことのない種類の写真が山ほどあるというのに、同じ種類を三回も掲載したくはないのだが、とてもカッコいいのがいたので、シマヘビ、三回目。

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グリーンイグアナ - Green Iguana - Iguana iguana

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侵略種として世界中のあちこちで生息域を拡げているし、日本では哀れなことにペットショップにもたくさんいるらしいから、今更ここに写真を掲載することに若干の逡巡もあったが、それでも本来の環境で生きる本来のイグアナの姿を伝えるのも意味あることだろう、と考え直した。

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シマヘビその2 - Japanese Four-lined Ratsnake #2 - Elaphe quadrivirgata

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川沿いにある小屋の周辺は昔はマムシがそれはそれは多かったと聞くが、昨今爬虫類は大いに苦戦中だ。ヘビはまぁ細々と(洒落)いるはいるけれども、トカゲ類はほとんど見ない。


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ベトナムクシトカゲ - Mountain Horned Dragon - Acanthosaura capra

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暑いし、べちゃべちゃだし、油断すると(しなくても)ヒルにたかられるわ、という密度の濃いベトナムの熱帯雨林、ふと気づくと斜め右の林床をドスドス歩いて行く変なものがいるのだった。

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マレーオオトカゲ - Malayan Monitor - Varanus salvator

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オオトカゲを初めてみたのはタマンネガラの奥の森で、ヒルに悩まされつつ弁当を使っていたら、茂みの奥からいきなりドスドスと出てきたのだった。


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トラフソウゲンカナヘビ - Gobi Racerunner - Eremias przewalskii

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ゴビ砂漠というから広大な月の砂漠のようなものを漠然と想像していたが、そういう場所は実際には限られていて、だいたいは潅木が生えていたり、岩山があったりして砂漠というより荒地という印象だった。

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ツルヘビのなかま - Brown Vine Snake - Oxybelis aeneus

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細っちょろい割にやたらと強気なヘビで、地面からすっくと立ち上がり、ご覧の表情で威嚇してきた。

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アガマのなかま - Green Crested Lizard - Bronchocela cristatella

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仕事が片づいた翌日、MRTとバスを乗り継いで、シンガポールの北西側の端っこ、スンゲイ・ブーロー湿地帯保護区(Sungei Buloh Wetland Reserve)へ向かう。


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ホオグロヤモリ - Common House Gecko - Hemidactylus frenatus

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それにしても、ヤモリはこの眼だ。この眼がどうも釈然としない。


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アフリカニシキヘビ - African Rock Python - Python sebae

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そう言えば今年は巳年で、年が変わってしばらくはヘビの写真を並べていたのだった。なんだか釈然としないうちにまた年が変わろうとしているが、掉尾はやはりヘビの写真にしようと思う。

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ツノトガケのなかま - Round-tailed Horned Lizard - Phrynosoma modestum

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写真にするとスケール感が伝わらないが、小さいトカゲで、体長は5cmそこそこしかない。ふつうこういう容貌のトカゲは割合と機敏に動くという認識でいたが、こいつときたらちっこい割に大物、というか鈍重、さすが新大陸。


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アオダイショウ - Japanese Ratsnake - Elaphe climacophora

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新春干支記念ヘビシリーズその第三回。


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モハベガラガラヘビ - Mohave Rattlesnake - Crotalus scutulatus

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新春干支シリーズその二。前回とは趣向を変えて、迫力満点のやつ。


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シマヘビ - Japanese Four-lined Ratsnake - Elaphe quadrivirgata

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巳年なので、いくつか蛇の蔵出しをしようと思う。まずは愛媛のシマヘビ。


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ニホンマムシその2 - Japanese Mamushi - Gloydius blomhoffii

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日本海の島と蛇に関する話は、この辺で書いた。対馬は毒蛇が多かったり、吃驚するほどの大蛇がいたりして大いに肝を潰したが、隠岐もマムシの多い島で、何度も遭遇することになった。

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ハリトカゲのなかま - Yarrow's Spiny Lizard - Sceloporus jarrovii

ハリトカゲ系はあちこちの岩のゴツゴツを中心にずいぶんたくさんいたので、この個体がどういう風に現れて、僕に何を語ったのか、もう忘れてしまった。すまん。



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コブハナアガマ - lyriocephalus scutatus - Hump-nosed Lizard (Lyre Head Lizard)

トカゲでも、チョロチョロしたりバタバタしてくれればそれなりに認知することができるが、このトカゲみたいに、森のちょっと暗いところでじっと我慢されると、見つけ出すのは結構難しい。


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イリエワニ - Estuarine Crocodile - Crocodylus porosus

ワニは何種類か見たが、特にこう言う大きな奴は恐々と遠くから撮影するだけだ。色々な動物がいるけれど、そこにあって、動かない脅威というのは珍しい。


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ジムグリ - Burrowing Ratsnake - Elaphe conspicillata

色々な鳥の鳴き声に耳を澄ましながら、上高地から岳沢への道を上っていく。五月の上高地は高らかに世間話をしながらのし歩くハイカーに席巻されていて観察どころではないが、川沿いさえ抜ければ、まだ人は少ないからひと安心だ。コマドリが遠くで鳴いていて、ミソサザイが警戒の声を上げる。気配を消すとカモシカが道を横切る。ウソもいる。だけど虫はまだまだだなあ、と足許に目を落とすと、エレガントなヘビが一匹、とりあえず出てきました、という顔をしてじっと身を潜めていた。
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チャマダラヘビ - Mock Viper - Psammodynastes pulverulentus

心中本当に見たかったのはヒャッポダだったのだけれど、出てきてくれたものを撮るのがポリシーだから、まぁ見れないのはやむを得ない。ただ、知本へ向かった翌日に、観察をサポートしてくれた宿の主人からメールが来て「出発した夜に立派なヒャッポダが出たよ」と言われたのにはちょっとがっくりと来た。替わりに掲載するには少々小物だが、小さな沢筋で枯れ枝のような格好をして僕を睨んでいたこの蛇を掲載しておくことにする。

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ニホンマムシ - Japanese Mamushi - Gloydius blomhoffii

ブログを最初から見直したら、意表をついて爬虫類の写真が一つもなかったので、爬虫類の皆さんにお詫びをかねてまずは大物を一発。


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アガマの一種 - Calotes emma - Forest Crested Lizard

日本・本州のトカゲも渋くてよいけれど、アガマがいるところに行くと、やはりアガマに目を奪われる。

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ニホンヤモリ - Japanese Gecko - Gekko japonicus

家の回りでは虫がぶんぶん飛んでいるから、家のヤモリも元気である。冬は雨戸の戸袋から出てくることが多いが、今の季節は木の幹にいたり、門灯にいたり、写真のように明るい窓の外側にいたり。

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トッケイヤモリ - Tockay Gecko - Gekko gekko

壁に掛けた木の棚のすき間からにゅっと顔を出したトッケイヤモリ、40cm もの。このくらい大きいと、まさに家守としての風格は十二分である。家の玄関にもこのようなものが棲息していてもらいたいものだが、残念ながら痩せた東京の環境では彼の食欲は満たされそうにない。 view photo...

トカゲの仲間 - Rainbow Skink (Metallic Skink) - Lampropholis delicata

比較的大きなグリーンアノールがでーん、と目立つところにいるのに比べて、小さなこのトカゲは本当に目立たない。故郷オーストラリアを遠く離れて、ひっそりと生き延びる。


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グリーンアノール - Carolina Anole - Anolis carolinensis

なるほどこれが噂のグリーンアノールか、と腰を落ち着けてしばらく観察していたけれど、目の動きが妙に人間臭いトカゲであった。カナヘビよりも人間くさい。


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アオウミガメ - Green Sea Turtle - Chelonia mydas

そうそう、めでたいと言えばこいつが居た。あまり楽しそうな写真ではないけれど、それは亀があまり楽しそうでないのだから仕方がない。


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テグートカゲのなかま - Green Garden-Lizard - Ameiva ameiva

たまにはトカゲを。スリナムの飯屋で、なんだかわからないが東洋人の女性がオリンピックのマラソンで優勝したらしい、へえ、今オリンピックやってんのか、なんて話をしてから、そうか、もう四年経つのか。

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ニホンカナヘビ - Japanese Grass Lizard - Tackydromus tachydromoides

まぁ、本州を歩いていたとして、トカゲといっても普通はヤモリ、ニホントカゲ、ニホンカナヘビくらいしか居ないから、茶色くてかさかさと乾燥肌っぽいのがカナヘビということになるのだが、その乾燥肌も近寄って見ると案外とワニ革のハンドバッグみたいなのだった。クモにせよ、カナヘビにせよ、春の出始めは元気があってよろしい。 view photo...

スインホーキノボリトカゲ - Swinhoe's Japalura - Japalura swinhonis

しばらく見つめあっていたが、美しい個体だった。



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アフリカクチナガワニ - African Long-snouted Crocodile - Crocodylus cataphracus

ワニとかピラニアとかに得も言われぬ恐怖感を感じるのは、実際に危ない、ということももちろんあるわけだけれども、それと同じくらい、下の方から湧いて出てくる、という点に理由があるような気がする。気配のないところから忽然と巨体を浮かび上がらせ、泡とともにまた瞬時に消える。地面の上で這い回っている哺乳類にはなかなか難しい相手である。
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アフリカクチナガワニその2 - African Long-snouted Crocodile - Crocodylus cataphracus

調子に乗って、このワニももう一枚、今度はカラーで。



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