グリーンイグアナ - Green Iguana - Iguana iguana
11/26/17 02:12 category:reptiles
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スリナムでは水の近くなら結構ふつうにいる。首都パラマリボの公園でも、芝生の上をバタバタ歩いていたりする。しかし、この写真を撮ったコランティン川の上流では、原生林で暮らす。水の多い年で、本来5m幅くらいの川の両岸が水に深く浸かり、マングローブ林にも似た水没林になっている。視界には地面が見えない。
上は空。下は限りなく水面。周囲は深い原生林。光がきらきらと水に反射して、花が咲き、蝶が舞い、もはや天国みたいな、その本来の川筋を、ボートを漕ぎながらするすると辿って行くと、トキが飛び、コウモリがはばたき、そして、イグアナがダッパーン、ダッパーン、と空から落ちてくる(笑)。
Wikipedia にも書いてあるが、イグアナは「泳ぎがうまく、危険を感じると水に飛び込んで逃げる」のだ。泳ぎがうまいのはわかる。平和主義者なのもわかる。しかし、そもそもが優れた保護色であり、僕等は視認すら出来ていないのに、敵の機先を制するように、あるいは逆に存在を誇示するかのように、いちいちあの巨体を空中に投じ、大音響とともに、すざまじい勢いで水中に墜落するほどの意味があるか、いまひとつ疑わしい。
とにかく、ダッパーンという大音響が響き渡るたびに、皆がギョッとして、ああイグアナか、と安心する。僕等にはそういう動物であった。それにしても、万が一頭の上に落ちてきたら大事件だよなあ。
↓撮影するためには、とにかく先に見つけなければならない。そして、飛ぶ前に撮る。
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↓大小はあるが、でかい奴は少なくとも子供くらいはある。
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↓人間みたいな肢体に、素敵な模様。
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↓こちらを見ている。
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[写真撮影 : 2017/08 - スリナム 約150cm - イグアナ科 - 個人的博物館本館のイグアナ・アガマ・カメレオンなどのなかまのページへ]
[photo data : 08/2017 - Arapahu, Suriname - about 150cm (L) - Iguanidae - visit the main museum ("Iguanas, Agamas, Chameleons and allies")]
上は空。下は限りなく水面。周囲は深い原生林。光がきらきらと水に反射して、花が咲き、蝶が舞い、もはや天国みたいな、その本来の川筋を、ボートを漕ぎながらするすると辿って行くと、トキが飛び、コウモリがはばたき、そして、イグアナがダッパーン、ダッパーン、と空から落ちてくる(笑)。
Wikipedia にも書いてあるが、イグアナは「泳ぎがうまく、危険を感じると水に飛び込んで逃げる」のだ。泳ぎがうまいのはわかる。平和主義者なのもわかる。しかし、そもそもが優れた保護色であり、僕等は視認すら出来ていないのに、敵の機先を制するように、あるいは逆に存在を誇示するかのように、いちいちあの巨体を空中に投じ、大音響とともに、すざまじい勢いで水中に墜落するほどの意味があるか、いまひとつ疑わしい。
とにかく、ダッパーンという大音響が響き渡るたびに、皆がギョッとして、ああイグアナか、と安心する。僕等にはそういう動物であった。それにしても、万が一頭の上に落ちてきたら大事件だよなあ。
↓撮影するためには、とにかく先に見つけなければならない。そして、飛ぶ前に撮る。
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↓大小はあるが、でかい奴は少なくとも子供くらいはある。
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↓人間みたいな肢体に、素敵な模様。
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↓こちらを見ている。
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[写真撮影 : 2017/08 - スリナム 約150cm - イグアナ科 - 個人的博物館本館のイグアナ・アガマ・カメレオンなどのなかまのページへ]
[photo data : 08/2017 - Arapahu, Suriname - about 150cm (L) - Iguanidae - visit the main museum ("Iguanas, Agamas, Chameleons and allies")]
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