[這いずり日記] 長野方面 2016/春その3
04/26/16 02:04 category :travelog
東京で用事を済ませ、一泊してまた山に戻り一週間。とにかく今は一年で一番大事な時期なので、時間は無駄に使いたくない。
4/15 にクロツグミが現れたのに続き、例年と同じような順番で、色々な者どもが集まってきている。主なところでは、4/20にオオルリ。4/22 にキビタキとセンダイムシクイ。4/23 にコサメビタキ。とくに個体数の多いキビタキとセンダイムシクイについては、取っ組み合いの喧嘩などを経て、翌日には当面の領土が確定したようだ。小屋の前の林に落ち着いたキビタキは、黒は黒く、黄色は赤みを帯びて、ピカピカに器量が良い。
まだぐずぐずしている冬鳥も多いので、小屋の林は鳥口密度も最高だ。昼飯を食っていると、パチンパチンと爪切りのような音を立ててシメやイカルがすぐ側で食事をしている音が聞こえ、その横をノウサギがゆっくり横切る。と、足下からシロハラが出てクロツグミを追撃するし、そのクロツグミも、昨年よりは個体数が多いように思われる。いずれにしても、クロツグミ、イカル、キビタキ、オオルリ、ウグイス、ミソサザイ、歌唱力に優れた種類が競い合うのは見ていて、聞いていて心が弾む。とにかく、どこへ行っても、生き物が多くて、かつ強気なこの季節は最高にたのしい。
キビタキやオオルリが来た、ということは、虫が増えてきたということでもある。ちょっぴり幸せドラえもんである。
花もたくさん咲いて、写真が増えたので号外というわけでないが、別エントリとすることにした。
[写真撮影 : 2016/04 - 長野県] [photo data : 04/2016 - Nagano]
まだぐずぐずしている冬鳥も多いので、小屋の林は鳥口密度も最高だ。昼飯を食っていると、パチンパチンと爪切りのような音を立ててシメやイカルがすぐ側で食事をしている音が聞こえ、その横をノウサギがゆっくり横切る。と、足下からシロハラが出てクロツグミを追撃するし、そのクロツグミも、昨年よりは個体数が多いように思われる。いずれにしても、クロツグミ、イカル、キビタキ、オオルリ、ウグイス、ミソサザイ、歌唱力に優れた種類が競い合うのは見ていて、聞いていて心が弾む。とにかく、どこへ行っても、生き物が多くて、かつ強気なこの季節は最高にたのしい。
キビタキやオオルリが来た、ということは、虫が増えてきたということでもある。ちょっぴり幸せドラえもんである。
花もたくさん咲いて、写真が増えたので号外というわけでないが、別エントリとすることにした。
[写真撮影 : 2016/04 - 長野県] [photo data : 04/2016 - Nagano]
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