[這いずり日記] 八ヶ岳山麓 2012/初秋
09/06/12 23:58 category :travelog

勝手知ったる場所にいつも一緒に生活しているメンバーで出かけたわけなので、いろいろとラクチンだ。掃除とか買い物とか特に話し合うわけでもなく分担が決まっているし、何より涼しい上に蚊もいないから、ストレスはゼロに近い。
昼間に用事を済ませて、夜はいつもの昆虫観察である。この季節は来た事がなかったので、心中大いに期待していたのだが、山はもう季節としては秋なので、結果としては寂しかった。甲虫がだいぶ減っていて、珍しいものとしてはシギゾウムシが出たくらい。あとはシタバなどの蛾類や、ヨコバイ、ヒメバチあたりが主役で、むしろスズメガやカミキリなど、いないものが寂しく思い出される。とは言え昼には久しぶりにオオムラサキを見たし、セイボウの写真も撮れたから、損得勘定としてはさほど悪いとも言えない。
鳥はキビタキの夫婦がまだいたほか、イカルやアカゲラが挨拶しにきたが、今年から八ヶ岳山麓でも外来種のガビチョウがずいぶんはびこり出したのが心配だ。一瞬クロツグミか?と間違うような綺麗な声で囀ることもあるのだが、それよりもあちこちでゲゲゲゲッと啼くのがよく耳につく。いずれにしても結構人に敏感で、声の大きな鳥である。

[写真撮影 : 2012/09 - 山梨・北杜市] [photo data : 09/2012 - Hokuto, Yamanashi]
昼間に用事を済ませて、夜はいつもの昆虫観察である。この季節は来た事がなかったので、心中大いに期待していたのだが、山はもう季節としては秋なので、結果としては寂しかった。甲虫がだいぶ減っていて、珍しいものとしてはシギゾウムシが出たくらい。あとはシタバなどの蛾類や、ヨコバイ、ヒメバチあたりが主役で、むしろスズメガやカミキリなど、いないものが寂しく思い出される。とは言え昼には久しぶりにオオムラサキを見たし、セイボウの写真も撮れたから、損得勘定としてはさほど悪いとも言えない。
鳥はキビタキの夫婦がまだいたほか、イカルやアカゲラが挨拶しにきたが、今年から八ヶ岳山麓でも外来種のガビチョウがずいぶんはびこり出したのが心配だ。一瞬クロツグミか?と間違うような綺麗な声で囀ることもあるのだが、それよりもあちこちでゲゲゲゲッと啼くのがよく耳につく。いずれにしても結構人に敏感で、声の大きな鳥である。

[写真撮影 : 2012/09 - 山梨・北杜市] [photo data : 09/2012 - Hokuto, Yamanashi]
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