[更新情報] 山陽山陰・隠岐の春の鳥 その3/3 (隠岐島後2/2)
10/09/13 20:36 category :update info
個人的博物館本館を更新しました。今回の対象は、2009年5月、隠岐に行った時の鳥の分第三回、隠岐・島後のその2/2。We have updated our main museum. Addition includes bird photos taken at Togo Island (Oki archipelago) in May 2009.
更新リストは以下:ハヤブサ、メジロ、ミサゴ、モズ、オオルリ、オオヨシキリ、サメビタキ、センダイムシクイ、ショウドウツバメ、ソリハシシギ、スズメ、トビ、ツバメ、ウグイス、ウミウ、ヤマガラ。英語だと Peregrine Falcon, Japanese White-eye, Osprey, Bull-headed Shrike, Blue-and-White Flycatcher, Oriental Reed Warbler, Dark-sided Flycatcher, Eastern Crowned Warbler, Sand Martin, Terek Sandpiper, Eurasian Tree Sparrow, Black-eared Kite, Barn Swallow, Japanese Bush Warbler, Japanese Cormorant, Varied Tit。
暑かったり、小屋掛けで忙しかったりして遅れに遅れた島後の二回目、最終回。まぁ例によってこまごまと撮影しているが、旅行記の時にも触れた、心の解放を告げるハヤブサの写真と、このブログでも採用したサメビタキの写真の出来がやはりよいようだ。
そうそう、この時の帰りは時間の都合で飛行機を利用した(行きはフェリー)のだが、伊丹空港でレンズを一本紛失したのだった。それも、「体の一部のような気さえしている」とか書いている、一番大事な400mm のレンズ。間抜けなことに家に帰ってから気付き、航空会社、飛行場、あちこち電話をかけまくったら、それがあったのだ。伊丹空港で休んだ喫茶コーナーでで発見されて、空港の案内係が保管していてくれた。ザックのファスナーが開いていて、そこからころり、と転げ落ちたらしい。そんなことに気付かないことは普段ならないはずだが、だいぶ疲れていたのだろう。
安くはないとは言えレンズ一本、買い直せばいいじゃないか、という声もあるかも知れないが、そういうわけにいかない理由がある。大分前に製造中止になってしまってもう買えないのだ。また、必要な人には必要なレンズなので、中古市場にも滅多に出てこない。それでもこれに懲りて、と言うか紛失に怯えて、この旅から帰った後、必死になって探した。その甲斐あって、半年後、状態のよいものを一本、アメリカのオークションで競り落としたが、新品で買った時の値段よりも、いやそもそも定価よりも高かった。
というわけで、この時伊丹空港で家出をした初代の400mm は、いまは帰国子女の二本目にレギュラーの席を譲って、ボックスの中で眠っている。今ごろ、かつて共に旅した五大陸の夢でも見ていることと思う。
[写真撮影 : 2009/05 - 隠岐諸島・島後] [photo data : 05/2009 - Togo Island, Oki Archipelago, Japan]
暑かったり、小屋掛けで忙しかったりして遅れに遅れた島後の二回目、最終回。まぁ例によってこまごまと撮影しているが、旅行記の時にも触れた、心の解放を告げるハヤブサの写真と、このブログでも採用したサメビタキの写真の出来がやはりよいようだ。
そうそう、この時の帰りは時間の都合で飛行機を利用した(行きはフェリー)のだが、伊丹空港でレンズを一本紛失したのだった。それも、「体の一部のような気さえしている」とか書いている、一番大事な400mm のレンズ。間抜けなことに家に帰ってから気付き、航空会社、飛行場、あちこち電話をかけまくったら、それがあったのだ。伊丹空港で休んだ喫茶コーナーでで発見されて、空港の案内係が保管していてくれた。ザックのファスナーが開いていて、そこからころり、と転げ落ちたらしい。そんなことに気付かないことは普段ならないはずだが、だいぶ疲れていたのだろう。
安くはないとは言えレンズ一本、買い直せばいいじゃないか、という声もあるかも知れないが、そういうわけにいかない理由がある。大分前に製造中止になってしまってもう買えないのだ。また、必要な人には必要なレンズなので、中古市場にも滅多に出てこない。それでもこれに懲りて、と言うか紛失に怯えて、この旅から帰った後、必死になって探した。その甲斐あって、半年後、状態のよいものを一本、アメリカのオークションで競り落としたが、新品で買った時の値段よりも、いやそもそも定価よりも高かった。
というわけで、この時伊丹空港で家出をした初代の400mm は、いまは帰国子女の二本目にレギュラーの席を譲って、ボックスの中で眠っている。今ごろ、かつて共に旅した五大陸の夢でも見ていることと思う。
[写真撮影 : 2009/05 - 隠岐諸島・島後] [photo data : 05/2009 - Togo Island, Oki Archipelago, Japan]
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