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[更新情報] 南東北の早春の鳥 その2 (蕪栗沼)

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個人的博物館本館を更新しました。今回の対象は、2009年4月、山形から宮城を旅したときのもの、その第二回、宮城・蕪栗沼篇。We have updated our main museum. Addition includes bird photos taken around Kabukuri Pond, Miyagi, in April 2009.

更新リストは、アオアシシギ、アオジ、チョウゲンボウ、ダイサギ、ハシビロガモ、ヒバリ、ホオアカ、モズ、ナベヅル、ノビタキ、オオジュリン、トビツグミ、ツルシギ、ウグイス。英語だと Common Greenshank, Black-faced Bunting, Common Kestrel, Great Egret, Japanese Sky Lark, Northern Shoveler, Chestnut-eared Bunting, Bull-headed Shrike, Hooded Crane, Siberian Stonechat, Reed Bunting, Black-eared Kite, Dusky Thrush, Spotted Redshank, Japanese Bush-Warbler。

仙台平野を北に上がっていくと、ガン類の越冬で有名な伊豆沼があり、その周りにもいくつかの湖沼が点在していて、そのうちの一つに蕪栗沼がある。あまり有名なところは苦手だし、何より名前が良かったから静かそうなこの沼を選んで、二日がかりでゆっくり回った。

岸から沼の中心の方を望見すると、黒くなった夏羽のツルシギがぐだぐだと休んでいて、近くではオオジュリンや、他ではあまり見ないホオアカらが楽しそうに集っている。もうそれだけで十分だったが、視界を横切ってゆく大きな灰色の鳥を条件反射で撮影したら、予想したアオサギではなくて、ナベヅルだったので大いに驚いた。

嬉しいのは嬉しいが、鶴や雁が居ただけで嬉しいなどとはあまり言いたくない話だ。

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写真は蕪栗沼と、あと近くの登米市のもの。

[写真撮影 : 2009/04 - 宮城県大崎市・登米市] [photo data : 04/2009 - Miyagi, Japan]
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