pmnh wildlife portrait archive : travelog

[更新情報] 茨城周辺の秋の鳥 1/1

個人的博物館本館を更新しました。今回は、2008年10月の茨城周辺の鳥。


更新リストは、アオジ、アオサギ、アトリ、バン、ドバトエナガハクセキレイカルガモ、カワラヒワ、キジバト、キセキレイ、コブハクチョウ、コゲラ、マガモミサゴモズ、ソウシチョウ、スズメ。英語だと Black-faced Bunting, Grey Heron, Brambling, Common Moorhen, Domestic Pigeon, Long-tailed Tit, Black-backed Wagtail, Spot-billed Duck, Grey-capped Greenfinch, Common Kingfisher, Oriental Turtle-Dove, Grey Wagtail, Mute Swan, Japanese Pygmy Woodpecker, Mallard, Osprey, Bull-headed Shrike, Red-billed Mesia, Eurasian Tree Sparrow。

この時は筑波山に上がった。夕方ロープウェイで頂上にあがるといい天気で、それなりの人出もあって、すっかりのんびりとして景色を楽しんだ。その気分のまま、何の心の準備もせず、トコトコと登山道を下りていくと、これが意外と険しい。一時間も下りれば下に着くだろう、と高をくくっていたが、だんだん暗くなり、靴は滑り、霧も出てきて、だいぶ心細い。岩場の道は日が落ちるとよく判らないから、最悪野宿(恥ずかしくてビバークとか書けない)、色々面倒だなあ、とすっかり暗鬱になって、急ぎ足で下っていくと、こういう時に限ってソウシチョウやアトリが左右から飛び出す。写真を撮ろうか?道が見えるうちに下ろうか?

...などと迷ったことが気恥ずかしくなるくらい、下ること三十分ほどで、まだ賑やかな駐車場に到達した。筑波山にちょっとゴメンナサイをして宿に帰った。



写真は小野の向上庵で(この時の寺)。[写真撮影 : 2008/10 - 茨城県] [photo data : 10/2008, Ibaraki, Japan]
[Sleeker_special_clear]