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[這いずり日記] 長野方面 2016/春その4

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仕事と用事のあい間を縫って、三日ほど山で動向調査。


とは言え、あまり皮算用通りには行かなかった。まず一日は完全に雨だったし、残りの日も風が強く、寒波も到来して三週間ぶりの氷点下を記録する始末。僕は体調不良だし、渡ってきた鳥も押し黙って、みな体調、でなければ機嫌が悪そうだった。

数少ない収穫は、今年も
サンショウクイの到来を確認したこと。一方ノジコはまだ見ない。例年ノジコが巣作りをするあたりのエリアでは、代わりにアオジがいたりする。今年はノジコの外れ年なのか?ちょっと心配。

蝶はちょうどあい間で、高いところを飛ぶものども(テングチョウとかルリタテハだとは思うが、よくわからない)が多い。蛾は大物第一号、エゾヨツメが出てきたが、まだイボタガは出ない。

植物は引き続き別枠にするが、こちらは有象無象が咲き出して、百花繚乱、というとイメージがだいぶ違うが、地味な商店街のようなありさまになっている。

菌類部門では、今年もアミガサタケが出た。15本ほど小屋の入り口に。煮て食うかどうするかは検討中。

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↓アミガサタケ
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[写真撮影 : 2016/04 - 長野県] [photo data : 04/2016 - Nagano]
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