[這いずり日記] 長野方面 2014/秋その4
11/10/14 22:30 category :travelog
瀬戸内で四泊、東京で五泊、それから山で四泊。我ながらなかなか快適な三拍子のリズム。
ただ、瀬戸内と東京にいる間に、ちょうど紅葉のピークが重なってしまったのはちょっと惜しかった。十日ぶりに山小屋に着くと、枯葉が渦を巻くように散り落ちている最中で、色は赤かったり、黄色かったり、というよりはもはや褐色だ。見上げると空が広くなって、風は少し当たりがきつい。
見通しが一気によくなったので、シャイな皆さんには久しぶりにこんにちは、である。川沿いのミソサザイ、木立のカケス、薮越しのお月さま、皆いたことはそこにいたのだけれども、葉がないのですっきりと見える。ツグミやジョウビタキに続きアトリの群れがやってきて、頭上で渦を巻いている。カラ類も山を下りてきたと覚しく、一時的にせよ鳥の密度は高い。
虫は赤とんぼ、オツネントンボ、イナゴ類、テングチョウ、生き残りのアシナガバチやスズメバチ、それから越冬場所を探すクサギカメムシやナミテントウくらいになって、晴れた日の陽だまりに集まっている。今さらながら、季節が変わったのだなあ、と思い当たる。もはや最低気温は氷点下を記録した。
[写真撮影 : 2014/11 - 長野県] [photo data : 11/2014 - Nagano]
見通しが一気によくなったので、シャイな皆さんには久しぶりにこんにちは、である。川沿いのミソサザイ、木立のカケス、薮越しのお月さま、皆いたことはそこにいたのだけれども、葉がないのですっきりと見える。ツグミやジョウビタキに続きアトリの群れがやってきて、頭上で渦を巻いている。カラ類も山を下りてきたと覚しく、一時的にせよ鳥の密度は高い。
虫は赤とんぼ、オツネントンボ、イナゴ類、テングチョウ、生き残りのアシナガバチやスズメバチ、それから越冬場所を探すクサギカメムシやナミテントウくらいになって、晴れた日の陽だまりに集まっている。今さらながら、季節が変わったのだなあ、と思い当たる。もはや最低気温は氷点下を記録した。
[写真撮影 : 2014/11 - 長野県] [photo data : 11/2014 - Nagano]
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