[更新情報] ガボンの昆虫その3 - 蝶2
05/03/08 23:35 category :update info
個人的博物館本館を更新しました。ガボンの蝶その二(完)。
この二週間、アフリカ産の蝶の図鑑数冊と格闘していましたが、取りあえず判らないものは判らないとして、蝶の写真を約60枚ほど追加しました。これでガボンの蝶は終わり。鳥は見たものの大半は(写真の質はともかくとして)撮影できますが、蝶はそうはいきません。特に大型の華麗なものほど、青いの、赤いの、驚きとともに視界に入るや否や、あっという間に飛び去っていき、失望や後悔だけが残るという塩梅。そういうわけで、見たものと撮れたものの乖離がもどかしいのですが、まぁそれは致し方ない。
写真はイヴィンド駅からロペ駅に向かう、深夜のトランスガボン急行、二等車の車内。来ることは必ず来るが、どれだけ遅れるか判らない、ガボン交通の大黒柱がこの鉄道だ。インターネットも電光掲示板もないから、脱線したとか、エンコしてるとか、色々な情報がじわじわと口から口へ伝わってくるのが面白い(、と今なら言える)。黄色く濁った蛍光灯のプラスチックのカバーが、劣化して割れていて、時々寝ている人の頭にポコリン、と落ちてくるのも面白い。もちろん、この静かな境地に達するまでに、人をまたぎ、睨み、車掌とやり合い、人をどかし、荷物を引っぱり上げ、互いの無事を大声で確認しあう、という嵐の時間帯を越える必要があるのはお約束だ。
写真はイヴィンド駅からロペ駅に向かう、深夜のトランスガボン急行、二等車の車内。来ることは必ず来るが、どれだけ遅れるか判らない、ガボン交通の大黒柱がこの鉄道だ。インターネットも電光掲示板もないから、脱線したとか、エンコしてるとか、色々な情報がじわじわと口から口へ伝わってくるのが面白い(、と今なら言える)。黄色く濁った蛍光灯のプラスチックのカバーが、劣化して割れていて、時々寝ている人の頭にポコリン、と落ちてくるのも面白い。もちろん、この静かな境地に達するまでに、人をまたぎ、睨み、車掌とやり合い、人をどかし、荷物を引っぱり上げ、互いの無事を大声で確認しあう、という嵐の時間帯を越える必要があるのはお約束だ。
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