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ギアナフサオマキザル - Guianan Brown Capuchin - Cebus apella apella

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スリナムには霊長類は8種類いることになっているが、二回行って、全種類観察できた。写真に撮れたものは7種類。

これはだいぶ内陸の、コランティン川の支流の森林で見た個体。半径数百キロに自動車などいない、という、せいせいするような熱帯雨林のちょっと高いところから、こちらを見下ろしていた。

そうだこの辺の続きに、この時の事情を書こうと思っていてすっかり忘れていたが、とにかく、チャーターしたセスナで着陸したものの約束の迎えは来なかったし、インディオに頼んで出してもらったカヌーは座礁するし、ナマケモノの土左衛門は流れてくるし、理事はとうとう堰が切れたようにわんわん泣き出すし、今思い返してもそれはそれは楽しい旅行だった。

ただいつも書いているが、僕たちサルにも通じてしまう分だけ、写真に撮られたサルの表情を見ていると申し訳なくなってくる。すまん。

↓これは「まじかよ...」だよね。わかります
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↓これは「やべえな」だな
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↓何を思うのやら。鼻の奥がつーんとしているような
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ギアナフサオマキザルの名称は暫定。仮称です。

[写真撮影: 2017/08 - スリナム - 推定体長-50cm - 本館(熱帯林の哺乳類)へ]
[photo data : 08/2017 - Suriname - estimated body length -50cm w/out tail - go to "
mammals of tropical forest" page in the main site]
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