ケープハイラックス / ケープイワダヌキ - Rock Hyrax - Procavia capensis
03/09/13 20:59 category:mammals
蛇シリーズ、さぁ次はニシキヘビ、とスタンバイしていたのだが、気がつけばもうすっかり春だし、気分転換して別な方角に進むことにした。ニシキヘビや南米のヘンテコな蛇はまた今度。
そういわけでイワダヌキ。アフリカの岩山の陰でなにかぐずぐずと集っていた連中だ。一見するとネズミの親玉、あるいはマーモットの大伯父という風情だが、分類上特異な位置にあるグループで、よくよく見ると顔からして可愛くない。いや、口を閉じてきょとん、とすると齧歯目的な可愛さがあるが、そこで歯をニッ、と出すと、人間的感性に照らし合わせた場合、いやらしい、というかどこか下品な表情のものとして受け取られる。キモカワイイ、とでも言うのだろうか。
まぁ可愛かろうが何だろうがどうでもよいが、あれ、なんかのろいなぁ、とか、なんか不気味だなあ、とか、どうしても(全然関係ない)齧歯類と比べられてしまう、そういうポジションの動物に思われる。そこを除けば、ころんとした体で、日向ぼっこ好きな、いそうでいないというより、やっぱりどこか「いそうな」動物に感じられた。でもやっぱり偽物くさいんだなあ。
[写真撮影 : 2005/08 - ナミビア - 体長40-50cm - 個人的博物館本館の砂漠・サバンナの哺乳類のページへ]
[photo data : 08/2005 - Namibia - abt 40-50cm L - visit the main museum ('Mammals Found in Savannah, Semi-Desert and Arid Grassland')]
まぁ可愛かろうが何だろうがどうでもよいが、あれ、なんかのろいなぁ、とか、なんか不気味だなあ、とか、どうしても(全然関係ない)齧歯類と比べられてしまう、そういうポジションの動物に思われる。そこを除けば、ころんとした体で、日向ぼっこ好きな、いそうでいないというより、やっぱりどこか「いそうな」動物に感じられた。でもやっぱり偽物くさいんだなあ。
[写真撮影 : 2005/08 - ナミビア - 体長40-50cm - 個人的博物館本館の砂漠・サバンナの哺乳類のページへ]
[photo data : 08/2005 - Namibia - abt 40-50cm L - visit the main museum ('Mammals Found in Savannah, Semi-Desert and Arid Grassland')]
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