コバギボウシ - Siebold's Plantain Lily - Hosta sieboldii
08/07/20 22:16 category :Asparagales
この花は大きなユリに比べると背丈は低くて、下向きに花をつけるから、だいたい人の目から見るとうなじや首筋が見えるという風情。皆が同じ向きに咲くわけではないが、花の咲いている方向からカメラを構えるとしばしば太陽がフレームに入ってくることから考えると、だいたいお日さまに背を向けて開花する傾向があるのだと思う。それやこれや含めて、綺麗だけれど陽か陰かと言われれば陰の傾向がある。
陰とはいえ花も十分目立つし、葉も目立つから、春、地面から芽吹いた時点で、すでに、あ、ギボウシが出てきた、と判る。今年、同じ時期、ギボウシに負けないくらいの存在感の分厚い葉、あまり繊細さのない葉が同じように生えてきたのをたくさん認めて、博物館内ではプラスチックの葉とか通称していたが、最近になって、ウバユリだと判った。プラスチックの葉はおおよそ朽ちたが、ウバユリの花もちょうど今咲いている。というか、天候不順の影響を受けて、ヤブカンゾウもコオニユリも、上の方に挙げた花はいま皆一緒に咲いている。
コバギボウシはまわりに群生しているので、満開だと見ごたえがある。
写真はここ四年分から。新しい順にお送りします。
--
8/19 二枚追加。
[写真撮影: 2017/07-2020/08 - 長野県 - 花径約5cm - 高さ約50cm - 個人的博物館本館の「ラン・アヤメ・ヒガンバナのなかま（キジカクシ目）のページ」へ]
[photo data : 07/2017-08/2020 - Nagano, Japan - flower diameter approx 50mm - height 50cm or so - go to "plants & fungi" in the main site]
陰とはいえ花も十分目立つし、葉も目立つから、春、地面から芽吹いた時点で、すでに、あ、ギボウシが出てきた、と判る。今年、同じ時期、ギボウシに負けないくらいの存在感の分厚い葉、あまり繊細さのない葉が同じように生えてきたのをたくさん認めて、博物館内ではプラスチックの葉とか通称していたが、最近になって、ウバユリだと判った。プラスチックの葉はおおよそ朽ちたが、ウバユリの花もちょうど今咲いている。というか、天候不順の影響を受けて、ヤブカンゾウもコオニユリも、上の方に挙げた花はいま皆一緒に咲いている。
コバギボウシはまわりに群生しているので、満開だと見ごたえがある。
写真はここ四年分から。新しい順にお送りします。
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8/19 二枚追加。
[写真撮影: 2017/07-2020/08 - 長野県 - 花径約5cm - 高さ約50cm - 個人的博物館本館の「ラン・アヤメ・ヒガンバナのなかま（キジカクシ目）のページ」へ]
[photo data : 07/2017-08/2020 - Nagano, Japan - flower diameter approx 50mm - height 50cm or so - go to "plants & fungi" in the main site]
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