シロヨメナ - An Aster - Aster microcephalus subsp. leiophyllus
11/26/19 01:39 category :Asterales
11月も終わりに近づいた今ではもはや葉っぱもあらかた落ちて、花などはひとつも咲いていないけれど、先月の前半くらいまではまだ残っているものもあった。
花と言うことで言えば、今年の秋の発見はこのシロヨメナ。発見とはいっても、いつも通う踏み跡がそのままこの植物の小集落を中を通っているので、発見したと威張るよりは、今まで粗忽にも見落としていたというのが正しい。
一旦気がつくと、小さい花ではないが目立たず、ただそこに在るという風情がよいし、もう他の花がみな朽ちた時候に色のない花を咲かせて、日の当たらない林内で身を寄せあっているような生態はいかにもゆかしい。
それにしても、今までどうして見逃していたのか、それがよくわからない。
↓くっついているのはイカリモンガ
2020/11 追記:
一年前、「それにしても、今までどうして見逃していたのか、それがよくわからない。」と書いたが、少し分かった気がする。今年、つまり 2020年はほとんど咲かなかったのだ。草は出て、葉も伸びたが、つぼみと花はほんのわづかしか付かなかった。原因は判らないが、年ごとにムラがあるのかと思う。
[写真撮影: 2019/10 - 長野県 -草丈約60cm - 花径約15mm 個人的博物館本館の「キク・アザミ・キキョウ(キク目)のページ」へ]
[photo data : 10/2019 - Nagano, Japan - height 60cm+- - flower dia. abt. 15mm - go to "plants & fungi" in the main site]
一旦気がつくと、小さい花ではないが目立たず、ただそこに在るという風情がよいし、もう他の花がみな朽ちた時候に色のない花を咲かせて、日の当たらない林内で身を寄せあっているような生態はいかにもゆかしい。
それにしても、今までどうして見逃していたのか、それがよくわからない。
↓くっついているのはイカリモンガ
2020/11 追記:
一年前、「それにしても、今までどうして見逃していたのか、それがよくわからない。」と書いたが、少し分かった気がする。今年、つまり 2020年はほとんど咲かなかったのだ。草は出て、葉も伸びたが、つぼみと花はほんのわづかしか付かなかった。原因は判らないが、年ごとにムラがあるのかと思う。
[写真撮影: 2019/10 - 長野県 -草丈約60cm - 花径約15mm 個人的博物館本館の「キク・アザミ・キキョウ(キク目)のページ」へ]
[photo data : 10/2019 - Nagano, Japan - height 60cm+- - flower dia. abt. 15mm - go to "plants & fungi" in the main site]
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