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イカリソウ - Bishop's Hat - Epimedium grandiflorum

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変な形をした花で、例年なら連休の頃合いに、林床の笹藪のすきまとかで、案外しぶとく咲く。今年は一週間はおそい。


何せ、淫羊藿というすごい名前がついた生薬の親戚で、著名な精力剤だ。薬屋でぱたぱたこの名を大書した旗が立っているのも見たことがある。小屋のすぐ裏の笹藪の辺(今年はうぐいすの夫婦が居ついている)にも生えてくるから、一度どんなものか試したいという好奇心がないわけではないが、血圧も上がるらしいので止めておこうと思う。

原則下向きの花のようだが、引っ掛かりの類が四方に伸びているので、隣の花にぶつかり、笹の葉にひっかかり、なんだか更に面倒なことになっていることが多い。これも戦略のひとつなのかも知れない。特別な方向からのぞくと、素晴らしい画像が得られる解が見つかるような気がして、這いつくばったり、のぞきこんだり、毎年色々試してはいるのだが、今のところそのような解は見つかる気配はない。

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↓カッパの手みたいのが葉っぱで、花の上に傘のように出る。これを切って干すといいらしい。
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[写真撮影: 2016/05+2018/05+2019/05 - 長野県 - 丈30cmくらい - 花径3cmくらい - 個人的博物館本館のキンポウゲ・ケシ・トリカブトのなかま(キンポウゲ目)のページへ]
[photo data : 05/2016+05/2018+05/2019 - Nagano, Japan - height abt 30cm - flower diam. abt 30mm - go to "
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