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エゴノキ - Japanese Snowbell - Styrax japonica

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最近、必要に迫られて、なまった体に鞭を打ちつつ基礎体力作り -_-; を行っている。小屋からあるいたところに平坦な道が70-80m続いている場所があり、ここでだいたい毎日、かかさず少しずつ運動をしている。

今の季節、その道の末端、斜面の下のところで目立っているのがこのエゴノキだ。まるで園芸種のように、白い花をいっぱいにつけて、甘い香りを漂わせている。虫を集める力も尋常ではなく、盛りの時期ならば、近づくだけでブーブーとうなるような蜂のモーターハミングが響いてくる。みると、近くの養蜂家が飼っていると覚しいミツバチが多いが、当地では少ないアサギマダラまでぶらさがっていたりする。

林の木の花はおおむね地味であるが、このようなものも時おり居ることは居るのだ。

ちなみに、前回の
ヤブデマリが Japanese Snowball (日本雪玉)、今回のエゴノキが Japanese Snowbell(日本雪鈴)。きれいな名前だが、よく似ている。

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写真撮影: 2016/06 - 長野県 - 花径約2cm - 樹高約8m - 個人的博物館本館の「植物・菌類のページ」へ]
[photo data : 06/2016 - Nagano, Japan - flower diameter 2cm - tree height 8m - go to "
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