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[這いずり日記] なしくずし。水の巻〜長野方面2018/春その3

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先月、2018年3月後半の分。その時に感じたこととか気付いたこともあるのだけど、もはや季節感がないので書くのは止めておく。


どう季節感がないかというと、この時期は雪が積もって雪かきしたりしていた。ヒバリが囀り出したが夏鳥はまだ来ていなくて、虫も出ていなくて、やっとヒオドシとかヤマキチョウが出たくらい。毎日火を焚いていて、ため池の氷がやっと融けて、融けた途端にカワウアオサギが群れで押しかけて、肉食恐竜のように池の魚を漁っていた、とそういう時期だった。一日で喩えると夜明け前的な。今はもう花が次々に咲いて、雪はまだちらつくことはあっても、積もることはない。

備忘録として書いておくと、今年のクロツグミの到着は昨年より二日遅い 4/10、ありがたい朝の法話は 4/12 から始まった。
ウグイスが 4/5 に上がってきて、ノジコは 4/12、センダイムシクイが 4/15、オオルリ(とたぶんホトトギス)が 4/17。ツバメは 4月上旬から来ていたが、本格的に定着したのは 4/15 くらいから。という具合に少しずつメンツが揃ってきていて、あとはキビタキサンショウクイという状況だが、昨年現れたトラツグミコルリウソは見ていない。あとは何だろう、そうだ、久しぶりにカモシカやテンと対面した。居るのはわかっていたのだが。

僕を置いて、なしくずしの春とでも申しますか。

まずは水の巻川の巻、後半で地の巻木の巻。


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川というか流れの巻
地の巻
木の巻

[写真撮影 : 2018/03 - 長野県] [photo data : 03/2018 - Nagano]
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