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マツヘリカメムシ - Western conifer seed bug - Leptoglossus occidentalis

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ガビチョウもとうとう定着か、と考えながら小屋の窓を見ると、なんだか大物っぽいカメムシがのそのそ歩いている。季節の外れに、大きめのサシガメなんかが出てくることもあるから、今年もそういう季節になったか、とカメラを手に外に出ると、見たことのないお洒落なカメムシなのだった。

派手な姿を写真に撮りながら、一生懸命記憶を辿るが、実地でも、図鑑でも、見た記憶がない。なんか変だな、と思いつつ、中に戻って図鑑を当たると、マツヘリカメムシ。これがまた外来侵略種なのだった。

北米原産、10年ほど前に東京あたりに初めて現れたそうで、松につくらしい。お前も、県境を越えて、ガビチョウと同じ経路を辿ってきたのだな。アカマツでよいのなら、この辺はアカマツが多いから食べ物には困らないだろう。暴発だけはしてもらいたくないものだが。

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葉状片というそうだが、カメムシには後脚がこのように広がったものがときどきいる。南米ではすごいのも見た。
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後脚の拡大
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千手観音みたいに写っているが、こんな感じで歩く。三点確保の延長みたいな。
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[写真撮影 : 2018/04 - 長野県 - 約20mm - 個人的博物館本館の
カメムシのなかま(サシガメ・カスミカメムシ類)のページへ]
[photo data : 04/2018 - Nagano, Japan - abt 20mm L - visit the main museum (“
True Bugs (Assassin Bugs, Bed Bugs, Plant Bugs & allies)”)]
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