pmnh wildlife portrait archive : birds
ウグイス上科

ズグロインドチメドリ - Dark-fronted Babbler - Rhopocichla atriceps

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その場所では決して珍しい鳥ではないし、特に特徴が目立つと言うわけでもないのだけど、とにかく、顔が猟奇王(笑)。

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チャムネツバメ - Brown-chested Martin - Progne tapera

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スリナムとかに行くと、奥地でも、奥地でないところでも、水のあるところに色々なツバメがすいすいと飛んでいたり、群れていたりする。

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オオシロボシガビチョウ - Giant Laughingthrush - Ianthocincla maxima

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よく雨の降る季節に、この鳥のことを思い出した。


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オオヨシキリ - Oriental Reed-Warbler - Acrocephalus orientalis

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珍しい鳥ではなくとも、その鳥の行動パターンと自分の行動パターンがあまり重なっていないために、何となく縁の遠い鳥というものがある。

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キバシヤブチメドリ - Yellow-billed Babbler - Argya affinis

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地味というか、実利に徹したというか、あまり器量がよくないというか、まぁそういう風貌の鳥だった。群れで生活しているので、喋るのは達者。目はちょっと怖い。


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ソウシチョウ - Red-billed Leiothrix - Leiothrix lutea

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今年の夏、出雲に行った時、昼間は放し飼いにしてもらったので、少しは山の中などもごそごそと歩くことが出来た。

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タイワンガビチョウ - Taiwan Hwamei - Leucodioptron taewanum

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大陸のガビチョウはメガネをかけていて、かけているから名前がガビチョウなのだが、台湾の近縁種(以前は亜種の扱いだった)は、そのメガネをすっぱりと外している。

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ガビチョウ - Chinese Hwamei - Leucodioptron canorum

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小屋から30分ほど林道を上がったあたりの寂しいところの林床の笹やぶに、ひとつがいのガビチョウが居ついたことを知ったのは昨年の秋だった。なわばりに執着があるようで、だいたいいつも同じ場所にいる。
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ワキフチメドリ - Grey-crowned Crocias - Laniellus langbianis

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今回は写真としてはダメダメなんだけど、被写体が珍しいという趣向で。


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ノドジマコバシチメドリ - Bar-throated Minla - Chrysominla strigula

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食われるのか売られるのか、いずれにしても捕獲圧が強いと見えて、タイの人里では鳥が逃げる。こっちの方が愕然とするくらい、全力で逃げて行く。

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シロスジハシボソヒバリ - Spike-heeled Lark - Chersomanes albofasciata

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焦げつくようなアフリカの荒地で、踏ん張って生きていたヒバリ一羽。


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ヤブサメ - Asian Stubtail - Urosphena squameiceps

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前々からその存在は聞いていたけれど、迂闊にも見たことのなかった小さなムシクイをようやく間近に観察できた。小さくて尻尾が短くて、みじめな外見を想像していたのだけれど、手指や嘴のすらっと長い、意外と色っぽい外見なのでおどろいた。

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コシアカツバメ - Red-rumped Swallow - Cecropis daurica

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今年も東京にツバメがやって来たので、何かツバメ、と思ったのだがあまりよい写真が見つからない。満足の行く写真ではないけれども、ちょっと好きなコシアカツバメにした。


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エナガその2 - Long-tailed Tit #2 - Aegithalos caudatus caudatus

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北海道の「かわいい」鳥、二本目。


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ツバメ - Barn Swallow - Hirundo rustica

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東京の夏鳥といえばツバメ。毎年やって来ては大通りを川に見立てて車の流れの上をすいすいと泳ぐように飛んでいる(実際の川の上でもやっている)が、今年はやや数が少なくて寂しい。


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ミヤマウグイス - Yellowish-bellied Bush-Warbler - Horornis acanthizoides

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阿里山から大塔山への上り下りで一緒に遊んでくれた台湾のウグイス近縁種。



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ヒバリその2 - Eurasian Skylark - Alauda japonica

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ヒバリつながりで、今度は日本の普通のヒバリ、二回目。一回目は愛媛のこちら



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カンムリヒバリ - Crested Lark - Galerida cristata

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日本では馴染みがないが、ヨーロッパ、とくにギリシャでは普通種。農地の端っことか何もない原っぱとかによくいる。


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イイジマムシクイ - Iijima's Leaf-Warbler - Phylloscopus ijimae

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這いずり日記のところでイイジマムシクイの話を書いたら、それはどんな鳥なのか、そもそもムシクイとはどういう格好をした鳥なのか、と質問を受けたので、こちらでイイジマムシクイの写真を上げておくことにする。

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カンムリチメドリ - Taiwan Yuhina - Yuhina brunneiceps

色々あちこちで鳥や動物を見てきたつもりだが、人の目の前で、わざわざ逆立ちして股の下からこちらを覗き込むなんていうふざけた奴は初めて見た。しかも、逆さ向きなのに、眉毛があって、髭もあって、むしろトンガリ帽子の普段の上向きより真面目な顔をしている。何とも人を小馬鹿にしているのだった。


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メジロその2 - Japanese White-Eye (2) - Zosterops japonics

東京都内、杉並の我が家近辺では昨年は冬鳥が多く活況を呈していたのだが、今年はすくない。去年いて今年(まだ)見ないものを挙げると、ハシボソガラス、ホシハジロ、コガモ、シロハラ、マミチャジナイ、マガモアカゲラシメ、カワラヒワ、アオジ、ヤマガラ、エナガといったところ。風邪を引いたりして昨年ほど探索できていないせいもあるけど、散歩しても目に付くのはシジュウカラやメジロくらい、全体に淋しいことは事実だ。写真は昔日本から持ち込まれたものが野生化したハワイ島のメジロ。競争が激しいのか、気候が厳しいのか、本家の者どもに比べるとどこか余裕や愛想がないような感じがするけれども、孤島は得意分野だけに数は多かった。 View Photo...

メジロ - Japanese White-eye - Zosterops japonicus

小さな体、ちょっと意地悪そうな眼、シールを貼り付けたような白いマーク、鮮やかな黄緑の羽毛、か細く優美な地啼き、清かなさえずり。日の光のなかを行き来するメジロはまぶしい鳥だ。

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ミミジロチメドリ - White-eared Sibia - Heterophasia auricularis

日本語教育を受けた台湾原住民の方との会話に困惑することの多かったなか、サトイモ畑で行き合った老人とやっと自然体で世間話をすることができて、なんだかほっとして腰を下ろしていると、斜面の下の方からこのチメドリが何羽か上がってきて、呼びもしない僕の顔を覗いて行った。 View Photo...

ハシブトムジチメドリ - Abbott's Babbler - Malacocincla abbotti

ぬかるんだ暗い森の地面で、一羽嬉しそうに餌を食べていた。逃げる風もない。やがて飛び立つと、自慢するように巨樹の前に止まり、ポーズを取った。

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ヒバリ - Eurasian Skylark - Alauda arvensis

チリチリと遠く頭上でさえずるヒバリをぽかーんと眺めていたら、色々なことがわかった。風の具合によっては羽ばたかずにホバリングすること。それから、右を向いたり、左を向いたり、存外にキョロキョロしながら囀っていること。やっぱりヒバリは晴れた日がいい。それも、逆光ならさらにぴったりだ。 View Photo...

シマドリ - Taiwan Barwing - Sibia morrisoniana

最初何回か見かけた時は、樹の高いところにいて取りつく島もないという風だったが、ある朝起きて街路灯の横を歩いていたら、こいつが口いっぱいに蛾の死骸をくわえてもそもそしているところに出くわした。なるほどなぁと思いつつ、声をかけて先を急いだが、気のせいか、それからはあちこちで視界に入ってくるのだった。何となくぼてっとした体形だが、ありそうでない色と柄である。 View Photo...

エナガ - Long-tailed Tit - Aegithalos caudatus

エナガは忙しい鳥だ。ふわふわとした体をきびきびと動かし、何やらブツブツと呟きながら、休みなく餌を求めて動き回る。僕と違って、立ち止まったり、振り返ったり、あまりそういうことはしないようだ。


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ウグイス - Japanese Bush-Warbler - Horornis diphone

一年に一度、いやひょっとしたら一生に一度だけ、強気でりりしいウグイスの雄。りりしさ、しかと受取りました。


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イワツバメ - Asian House-Martin - Delichon dasypus

湿った朝の川筋で橋の左右を行き来するのもいるし、ツバメだったら大きな道路を川に見立ててトラックを避けるように飛び交うのもいるが、やはり山の上、遮るものもなく開けた空を超高速で飛んでくれると嬉しい。時々挨拶をするように、耳のよこをしゅーっと抜けていってくれたらすごく幸せ。 View Photo...

アリサンチメドリ - Grey-hooded Fulvetta - Fulvetta cinereiceps

あまり動じない性格のようで、山道を歩いている時、気配にふと目を上げると、すぐそこに尻が見えたのだった。思わず「おい」と声をかけると慌てふためいて出てきて、道の反対側に飛び移り、体勢を整えてから改めてじっと僕を見た。 View Photo...
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